韓国の定番&おすすめ観光地20選! 何度もいきたい人気スポットをプロが厳選
今回は、そんな海外旅行の魅力がギュッと詰まった国、韓国をご案内します。学生時代に一度は訪れたい人気の国、韓国のおすすめスポットを旅行ライターでツアーコンダクターのつかさあおいがナビゲートします。
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■韓国の治安
韓国は大きな治安問題は特になく、スリやひったくり、タクシーのぼったくりなどを除けば比較的治安がいいといわれています。しかし、ソウル以外の中小都市では風俗店へのキャッチやぼったくりバーへの誘客がまだまだたくさんありますので、危険な場所へは自ら近づかない、遊びにいかないようにすることが大事です。
若者世代は特に日本文化(アニメやアイドルなどのポップカルチャー)に興味を深く持っているため、反日感情も柔らかめな傾向があります。
■韓国との時差
韓国と日本は時差がなく、日本の国内旅行なみのフライト時間(成田空港から2時間30分、羽田空港から2時間20分)のため時差ボケなしで旅行が楽しめます。
■飛行時間
日本と韓国を結ぶ定期路線は成田空港と羽田空港以外に、地方空港からの発着便が多いので日本国内、どこからでも旅行がしやすい国だと思います。また、LCC路線も充実しているため行きと帰りの空港選びをアレンジしてみたり、渡航先を韓国だけでなく、中国や香港、カンボジアやフィリピンなど2都市以上のアジア周遊旅行を検討してみたりするのもおもしろいですね。
仁川空港(ソウル)は、24時間眠らない空港、といわれているアジアで有数のハブ空港なので乗継空港の拠点として、1都市以上の周遊旅行を楽しむなど旅行自体のアレンジを無限に楽しむことができます。アメリカやヨーロッパもフライト時間を合わせていけば、短時間の乗継ぎ時間で料金を抑えて旅行ができますよ。
飛行時間は、関西空港から1時間50分、福岡から1時間25分、札幌から3時間など直行便でサクッと日本を脱出することが出来るので会社帰りや、週末の弾丸ツアーなどにもってこいの国です。
■韓国までの旅費
リーズナブルな格安旅ができる韓国は、1万円以下の目玉商品がどの旅行会社からも販売されているため、場合によっては国内旅行よりも安く旅行ができます。学校がお休みの日にアルバイトをして、5万円も貯めれば、エコノミーランクの韓国ツアーとおこづかい込みで、2泊3日の旅行が楽しめるはずです。ただし空港利用料などの税金は入っていないため、予約時にきちんと確認することが必要です。
平日発のLCCで、宿泊先ホテルをエコノミーホテル(※注:エコノミーホテルは、スタンダードホテルより格下&激安のホテルが多いです)にするとグッと料金が抑えられます。物価も日本と差はないので「グルメ」「ショッピング」「歴史」「街歩き」など目的をしっかり決めて韓国へ旅してみましょう。
■言語
アニョハセヨ、カムサハムニダなど一度は耳にしたことがある「韓国語(ハングル)」が、韓国での主要言語となります。英語での会話より、現地では日本語で話したほうが理解してもらえることも多いでしょう。お店や繁華街では日本語のフードメニューや案内板もありますので、特段心配する必要はありません。地方都市は、ガイドブックの韓国語表記などを見せるなどして理解しあいましょう。
■その他、韓国観光の際の注意事項
韓国は、インターネットカフェやFree Wi-fiの普及率が非常に高い国ですので、日本からスマートフォンやタブレットを持って行くのが便利でしょう。しかし、事前に日本で手続きをしていかないと、高額な通信料を請求される可能性があります。自分の携帯会社の「海外での利用方法」をしっかりと把握し、手続きを行うなどの準備をしましょう。
また、海外でインターネットをたくさん利用したいという人は、ツアー予約時や空港のカウンターでWi-fiルーターをレンタルして持参することがおすすめです。成田空港での受取(返却)で、1日レンタル料(およそ)500円~(2泊3日で1,500円~)と安価でレンタルすることができます。
容量や速度、レンタル会社によって料金設定が違いますので、日本出国前にインターネットで調べて予約し、空港でピックアップしてインターネット環境を整えることも大事です。