韓国の定番&おすすめ観光地20選! 何度もいきたい人気スポットをプロが厳選 4ページ目
まず、ソウル市庁からすぐの南大門市場は昔ながらの面影を残す市場で、ファッション、コスメ、お土産屋、屋台飲食店などおよそ1万店舗が軒を並べています。空港到着後すぐの「市内観光(半日含む)」コースに設定されていることが多く、南大門市場から明洞、市庁へはおよそ10分で行けるため、旅のはじまりとして巡ってみましょう。
そして東大門市場はコリアンファッションの卸売市場として衣料品、雑貨、文具などの店が集まり、一部の店は24時間営業するなど、市場=朝というイメージとは反対に夜、深夜帯が賑わいます。午前~午後は南大門市場、夕方~夜は東大門市場と分けて観光してもいいと思います。
韓国のおすすめ観光地12.ソウル弘大(弘益大学)周辺
美術系大学、弘益大学(ホンイクテハク)周辺は、とにかくおしゃれな街でセンスのいいカフェが立ち並び、若者たちに人気急上昇中のソウルの観光&デートスポットです。ソウルの芸大、弘大があるエリアはアーティスティックな雰囲気が印象的で、最近では「おしゃれゲストハウス」が急増中。女子専用ドミトリーやゲストハウスもあって、近くの夜な夜な賑わうクラブに出かけてもおもしろい場所です。路地裏には「ピカソ通り」と呼ばれる、芸術的感性が鋭い壁画があり、インスタで人気の撮影スポットとしても有名です。またWONDER PLACE(ワンダープレイス)やelCUBE(エルキューブ) 、chuu 弘大フラッグシップストアも女性のためのセンスのいいショッピングスポットとして知られています。韓国のおすすめ観光地13.江南(カンナム)周辺
漢江の南側エリアの江南(カンナム)周辺は、リッツカールトンホテルやノボテルアンバサダーホテルなどの高級ホテルがそびえ建ち、世界の要人やセレブリティ、芸能事務所も多いので韓流スターなどにも出会える街です。また、バスの大型ターミナルを改装した新世界百貨店や映画館が入る複合施設の「セントラルシティ」もあり、1日中いても全然飽きないスポットになっています。新設のソウルバスターミナルが付近にあるため、ソウル市内から韓国各地へ出発する人達も多く、混雑しています。旧バスターミナル地下商店街のGOTOMALLも衣料品が東大門市場並みに安いと評判です。
韓国のおすすめ観光地14.大邱(テグ)
2017年3月に行われた世界マスターズ室内陸上競技大会などでも注目された大邱(テグ)は、韓国第3の都市で、チャン・グン・ソク主演の韓流ドラマ「ラブレイン」のロケ地として日本人にもお馴染みの都市です。コーヒー文化が早くに根付いていたため、市内のカフェは洗練されていてサイドメニューのスイーツも見た目がかわいらしくハイセンス。モモ商店のかき氷やbluebluesのスムージーなど大邱で人気のカフェめぐりは韓国国内だけにとどまらず、日本からの観光客も多く足を運んでいるようです。
現在、韓国のLCC格安航空会社「ティーウェイ(t'way)」では大邱から東京(成田)、大阪、福岡、沖縄便が直行便を就航しているため日本からのアクセスもよくなりました。キャンペーンで航空運賃片道1万円を切る日もありますので、チェックしてみて下さい。
韓国のおすすめ観光地15.河東(ハドン)周辺
韓国緑茶の発祥の地、河東(ハドン)はのんびりとした茶畑が広がる、自然豊かな街です。釜山からのアクセスがよく、特に桜の時期は、名所「十里桜通り」を旅するのがおすすめです。金堂のある双磎寺(サンゲサ)に続く道は、花開市場から見事な桜並木が咲き誇ります。日本以外での桜がこんなにキレイなんて……との口コミもあるほど、茶畑の緑と桜のピンク、野の風景がノスタルジックに感じられるでしょう。その他韓国の名刹双磎寺と七仏寺(チルブルサ)など歴史あるお寺もありますので、拝観時には韓国の文化に触れ、その教えを学ぶのもよいでしょう。