【ANAの先輩社員】グローバルスタッフ職(技術):山内さやかさん

編集部:いとり
2017/08/16
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ANAグローバルスタッフ職(技術):山内さやかさん

プロフィール:山内さやか(やまうち さやか)
2013年入社。整備センター 部品事業室装備品整備部アビオニクス整備第二課所属

「ANA」の略称でもおなじみの『全日本空輸株式会社』。航空会社の格付けでも世界最高評価を獲得するなど、国内はもちろん、海外からも高い評価を受けている企業です。そこで今回は、全日本空輸株式会社で航空機の整備に携わっている山内さやかさんに、仕事に取り組む姿勢や、学生時代の「ガクチカ」は何だったのかを伺いました!

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社会人編自分次第でとことん突き詰めることができる仕事

今のお仕事はどんな内容?

私は装備品整備部に所属しています。装備品整備部は、航空機のコンピューターや計器などの部品の整備を担当している部署。機体から取り卸された部品の定期的な点検や、不具合が発生した場合は部品のどの部分に不具合が生じているかを調べ、正しく動くように整備するのがメインの仕事です。その中で私は「FMC (フライト・マネジメント・コンピュータ)」という、最適なルートを計算する飛行管理装置と、「CDU(コントロール・ディスプレイ・ユニット)」というFMCに入出力をするための装置の整備を担当しています。FMCは、自動で目的地まで飛行するためには欠かせないものであり、これがないとパイロットの負担が大幅に増えてしまいます。航空機の運航においても非常に重要なシステムなので、お客様の"あんしん"を守るという責任感を持って取り組んでいます。

最近のコンピューターは集約化されコンパクトになっているため、基板が1、2枚で構成されていることがほとんど。不具合があった場合はその基板そのものを交換してしまえば済んでしまいます。でもそうではなく、この1枚の基板の中のどこに不具合があるのかを特定することで、コスト的なメリットだけでなく今後同じようなことが起こった場合にも的確に対処できるという「整備のノウハウ」も蓄積されます。原因の追究を通し「やろうと思えばとことん突き詰めることができる」のは、この仕事のやりがいでもある部分です。今まで直すことのできなかったものが直せたときもやっぱりうれしいですね。

1年目や2年目ではわからないことも、知識を付け、経験を積むことで次第に理解も深まります。また、作業のスピードが上がったり、不具合の特定までにかかる時間が短くなったりするなど、自分自身の成長を実感しやすいのもおもしろいと思うことです。

私が所属している部署では、基本的に最初に配属となったグループで担当した部品のプロフェッショナルとなることを目指します。私自身も、現在担当しているFMCとCDUを中心に部品のプロフェッショナルとなれるよう、精進していきたいですね。


一番楽しかった&つらかった仕事は?

山内さんインタビュー中お写真

航空機の部品はエアラインで整備を行う部品と、技術的な観点からメーカーに送って修理してもらう部品があります。以前にメーカーで整備を行う部品が、修理を行っても同じ不具合が起きてしまうということがありました。その事象は、私たちが以前に他の部品で経験した事象と似ていたため、先方にトラブルシュートの提案を行い、メーカーからの了承を得て整備を行うことができました。その結果、原因を特定することができ、修理後は同じ不具合は出ることがありませんでした。

粘り強くメーカーと交渉して整備を実現できたこと、そして今までの経験を基に、問題を解決できたことは本当にうれしかったですね。周りの人からも「よくやった」と褒めてもらえたので、一番印象に残っている経験です。

一方でつらかった経験としては、「部品を壊してしまったこと」でしょうか。入社1年目だったのですが、何十万円という航空機の部品を自分の不注意で壊してしまったことがあり、落ち込みました。ただ、先輩から再発しないためにはどうすればいいか考えていこうと励ましてもらえたことは救いでした。それ以降は、自分が作業を行うときだけでなく、後輩が同じような思いをしないよう、気をつけるポイントを伝えるようにしています。

今の会社を選んだ理由は?

大学では電気情報工学科で学んでおり、ITの分野だったので、特に航空系の勉強をしていたわけではありませんでした。ただ、ずっと航空業界には憧れていましたし、できれば航空機のコンピューターに携わりたいという希望は持っていましたね。そこで就活の際にいろいろ調べたところ、ANAに「装備品整備部」があるのを知り、「私がやりたいことができるのはここだ!」と思い志望しました。

就活ではANA以外にもIT系企業なども受けましたが、その中でANAを選んだ理由は、航空業界に憧れていたことだけでなく、面接のアットホームな雰囲気がすごく心地よかったからです。なんとなく「波長が合う」と感じました。実際に入社してみても社内の雰囲気はアットホームで、そのときの感覚は間違っていなかったんだなと思っています。

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