- 開催日時
- 2021年03月10日(水) 16:00〜17:30
- 開催場所
- Zoomウェビナーにて実施。お申し込み完了後にURLをお送りさせていただきます。
- 募集人数
- 100名
- 申込締切
- 2021年03月10日(水) 16:00
ジャーナリストとは? なるにはどうすればいい?
よく耳にする「ジャーナリスト」という仕事ですが、具体的にどんな仕事をするのか、意外と知らない人も多いでしょう。また、このジャーナリストという仕事に就くためにはどうすればいいのかもあまり知られていません。そこで今回は、ジャーナリストとはどんな仕事か、なるにはどうすればいいのかについてまとめてみました。
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■ジャーナリストとは、報道記事を書く仕事
ジャーナリストの説明の前に、まずは「ジャーナリズム(journalism)」から説明しましょう。ジャーナリズムについて『広辞苑 第六版』には、
●新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどで時事的な問題の報道・解説・批評などを行う活動。またその事業・組織。(P.1292より引用)
このように記載されています。つまり「ジャーナリスト(journalist)」とは、こうした「ジャーナリズムを行う人」ということになります。例えば新聞や雑誌に報道記事を書く人や、そうした記事を編集する人、テレビやラジオで専門的に解説する人も、ジャーナリストといえます。
また、ジャーナリストは経済ジャーナリストや軍事ジャーナリスト、また芸能ジャーナリストなど、その人が専門とする分野を頭に付けて呼称するケースも見られます。
では、ジャーナリストになるにはどうすればいいのでしょうか?
■ジャーナリストには誰でもなることができる!
ジャーナリストとして活動する上で必須となる資格はなく、基本的には誰でもジャーナリストと名乗ることは可能です。しかし経験や実績がないと仕事の依頼はほぼ来ませんから、経験のない人がいきなりジャーナリストとして食べていくことは難しいでしょう。
ですので、新聞社や出版社に入りその媒体の編集者や記者として活動することがルートの一つとして挙げられます。現在ジャーナリストとして活躍されている人の中にも、現役記者の人や元記者、元編集者の人が多くいます。
また、大学や短大、専門学校ではジャーナリストを目指す人向けのコースや、マスコミ向けのコースが設けられていることもあり、こうしたコースで学ぶことでジャーナリストとしてのスキルを少しでも学ぶことができるでしょう。また社会人向けの講座なども開催されています。
とはいえ、やはり現場で経験を積み、能力を培うのが一番。ジャーナリストになりたいという人は、まず新聞社や出版社に入ることを目指すのがいいでしょう。
先ほど説明したように、ジャーナリストには資格はありませんから、もし新聞社や出版社に入れなかったとしても、フリージャーナリストとして活動することも可能です。後ろ盾がない分厳しい道となりますが、自分の好きな分野のジャーナリズムを自由に行いたいの場合には適しているといえます。