院試の勉強法教えます! 東大大学院受験の合格体験記【学生記者】
こんにちは!大学4年の香です。
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みなさんは、大学卒業後の進路は決まっていますか? なかには、他大学の院に進学したいと考えている人もいるのではないでしょうか。大学院の一般試験では、出身大学や成績ではなく試験の点数で合否が決まるので、今までの成績に関わらず、志望する大学院に進学できます。私は大学の偏差値・成績共に普通でしたが、東京大学の大学院にしかない研究をしたかったので試験を受験し、合格できました。今回は、そんな私の大学院受験体験談をご紹介します!
◆まずは大学院の研究室の情報を調べよう
一番にすべきなのは、他の大学院にどんな研究室があるか、またそこで自分がやりたいことができるかを、自分の目で確かめることです。説明会に行ってみると研究内容が自分の想像と違ったり、名前しか知らなかった・興味がなかった専攻に、実は自分のやりたい研究ができる研究室があったりということも実際に経験しました。
また、学部時代との研究室の変更を推奨しない先生がいるので、その点にも考慮する必要があります。他大学院受験をするとなると、場合によっては院で一から研究分野について勉強しなくてはならず、院試のための勉強で研究の時間が削られるという大変さもありました。
◆研究室が決まったら、過去問を解く
次にすべきことは、過去問の入手。大学院ごとに教科や出題分野が大きく違うので、過去問を解くのは非常に重要です。これは、在籍する大学の院を一般受験する場合でも同じ。まず過去問を解き、できなかった問題や苦手分野の問題を解いていきました。