院試の勉強法教えます! 東大大学院受験の合格体験記【学生記者】 2ページ目

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教科別のそれぞれの対策法



1、英語

英語は志望大学院を決める前の3年生から、院試を意識したTOEICの対策の勉強をしました。受験で使ったのはTOEFLでしたが、この頃の勉強も役に立ちました。TOEICの勉強法は、公式問題集を繰り返し解くことです。

さらに余裕のある時期には、発音の本を買って基礎から勉強。そしてたくさん洋画を字幕で観て、リスニング力を鍛えました。強制的にやるのではなく、あくまで趣味として、興味のある分野の気になった洋画をひたすら観ました。飽きることなく英語を聴き続けたら、ある日登場人物達の会話の意味も理解できるようになっているのに気づきました。

4年生からは、本格的にTOEFLの勉強を開始。文法問題集を解き、TOEFL-ITPを受験して、TOEFLの問題形式に慣れていきました。3年まで英語を重点的に勉強していたぶん、専門科目に時間を多く割きながらも、直前期は1日15分でTOEFLの全分野が解ける模試形式の問題集を解いて、毎日英語に触れるようにしました。

2、専門科目

専門科目に関しては、「質問してわからないことを解決し、理解する」インプット作業と、「自分で問題を解く」アウトプット作業のバランスを心がけながら勉強しました。講義に頼ってばかりで受け身だった・自己流で勉強して大切な部分を見極められなかったという失敗から学んだことをもとに、院試の勉強では少ない時間で必要なところを確実に勉強するようにしました。また、他大学院を受ける友達にわからない問題や勉強法を相談して客観的な意見をもらいました。

3、面接・小論文

既に研究室に所属している人は、自分の研究内容を人にわかりやすく説明できるくらい理解していることも大切。面接の質問では自分の研究内容について聞かれます。また、小論文でも、自分が研究している分野に関連付けて書くようにしました。図書館の本で小論文の基本を勉強し、就活を終えた友人に面接の練習に協力してもらいました。

◆まとめ

試験結果に関わらず、学部時代で身につけた知識や院試の勉強を通して学んだことは研究室に入ってから研究を行っていく上で役に立ちます。努力は裏切らないというのは本当だと思いました。もし、自分のやりたい研究が見つかり、大学院に入学したいと思ったら、合格を目指してがんばってください。

文・香

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