「留年」にピンと来た学生は必見! 経験者が語る留年体験記<人間関係編>【学生記者】

ライサン

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こんにちは、千葉大学理学部4年のライサンです。

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『留年』というワードにピンと来たみなさま、ご覧いただきありがとうございます!

私の経歴をざっくりと紹介すると、

2011年 千葉県某高校を卒業し、浪人
2012年 千葉大学理学部に入学 当初から部活とアルバイトに没頭
2015年 8月に20単位を諦め留年
2016年 教員採用試験を諦め9月に就活開始、10月に内定
2017年 今に至る。

といった感じです。

同年代から2年も遅れをとり、4月に入社すれば先輩社員には年齢が下の人もいる、という一見絶望的な状況です。なぜここまでのことになったのか? 周りの目は? 親との関係は? 友達は?そんな疑問に答え、「留年」という人生のレアイベントに立ち向かう人の力になれるよう、今後いくつか私が体験した絶望と希望について語ります。

今回はその第一弾、家族やご近所、友達との人間関係についてです。留年が決まった方や、留年しそうな学生はぜひ、ご自身の今後を考える上で参考にいただければ幸いです。

◆家族との関係

まずは気になる家族との関係です。「留年した」という後ろめたさから、家の中での立場はどん底になりました。ストレスをため込まずに、家庭での立場を創出するためにおすすめの行動は3点あります。

・学費を払おうという誠意を見せる
・家事を積極的に手伝う
・言い訳をしない

要するに今まではしてこなかった行動をとるといいでしょう。家族だって本当はあなたの味方です。ただ留年という失敗から色々と不安になってしまうから、小言も出てしまうのです。話にはしっかり耳を傾けつつも、自分を責めすぎて、自己嫌悪に陥らないようにしましょう。

◆近所付き合い

ともかく気まずいです。「あれ? もう社会人なはずなのに」という視線を自意識過剰に感じてしまいます。しかし、それで人目に触れないよう生きていこうとするのは息が詰まります。開き直って「いやー実は留年しちゃって(笑)」と話せてしまったほうが楽です。陰では「◯◯さんの子は~~」などと言われているかもしれませんが、「そんなものは気にすべきではない」というのもポイントです。

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