「留年」にピンと来た学生は必見! 経験者が語る留年体験記<人間関係編>【学生記者】 2ページ目
なんとなくですが、私の場合は特にお金や時間のことについて、先に進学、就職した友達とは差、距離を感じることがありました。その反面、1つポジティブなのは先に仕事を始めた友達から、かなりタイムリーでリアルな社会人体験談を聞けることです。OB訪問などではなかなか聞くことができないような仕事の愚痴や本音の話などを聞くことができ、自分は就活失敗しないようにと思えます。
ぜひ周囲に負い目を感じることなく、同年代とも距離を取らないようにしましょう。何といっても最後に頼れるのは友達です。改めて大切にしましょう。
■まとめ
留年すると人間関係にいろいろと変化が生まれたように感じます。しかし今考えてみれば、自分が自意識過剰になりすぎていたかもしれません。大切なのは「人に何を言われているかなど、必要以上に気にしても仕方ない」と留年することで気がつくことができました。
ぜひこれから留年生活を送ることになる方がいらっしゃれば、「学費や勉強など、やるべきことをしっかりとやる」という誠意をもって、新たな一年を充実させることを意識してみてください。人間関係の大切さなどに改めて触れられるもしれませんよ。
文・ライサン