どういう意味? 実際に使われている大学特有の用語20「阪大:イカ阪」「上智:ソジャー」 2ページ目
・神戸大学「登山」学校に行くことを登山と言う 山の中に大学があるから(女性/23歳/大学4年生)
・首都大学東京 「大沢南」南大沢のこと。なぜかみんなひっくり返して「大沢南」って言う。よくSNSとかで見かける(女性/21歳/大学4年生)
・南山大学「自称・名大の妹」東海地方での位置付け的に(女性/20歳/大学2年生)
・熊本大学「文法棟」文学部と法学部の共同キャンパスのこと(女性/20歳/大学2年生)
・同志社女子大学 「2億円ホール」2億円ぐらいかかってそうな部屋だねという意味で(女性/23歳/大学院生)
・学習院大学「セブン下」セブンイレブンのある建物の一階の入り口付近のこと(女性/22歳/大学4年生)
・目白大学「目白の森」森に囲まれているため(女性/22歳/大学4年生)
・福岡大学「七隈工業大学」工学部だけ引き離されているから(男性/21歳/大学2年生)
田舎や山の上にあることを自虐的に名づけているキャンパスが多いようです。
●移動についての用語
・筑波大学「つくばっく」帰省先から筑波に戻るときに使う(女性/22歳/大学4年生)
・東京大学「こまバック」3、4年や院生の本郷の学生が、1、2年の時に通っていた駒場キャンパスに授業を受けに戻ることをいう(男性/21歳/大学4年生)
・明治大学「和泉返し」3年生になって、取りきれなかった1、2年の講義を和泉キャンパスへ受けに行くこと(女性/20歳/大学2年生)
・慶應大学 「来日」日吉キャンパスに単位を取りに帰ること(女性/22歳/大学3年生)
・鳥取大学「渡米」医学部生が米子へ渡ること(男性/20歳/大学2年生)
キャンパスが複数あり、学年や取る授業によって変わる大学にはよくある大学用語なのかもしれません。
いかがでしたか? おもしろいものがたくさんありましたよね。1年生の頃は何それ?と思っていた用語でも、大学に通っているうちに自然と使えるようになっているもの。そんなときに「自分もここの大学の学生として染まったんだなぁ」と実感すると思いますよ!
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年11月
調査人数:大学生男女404人