青春がまぶしい! 胸が熱くなる野球漫画のおすすめ10選 2ページ目

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■最強!都立あおい坂高校野球部

従姉である菅原鈴緒と6年前にした「甲子園に連れて行く」という約束を果たすため、強豪校の推薦を蹴って、菅原鈴緒が監督を務める弱小校の野球部に入学した北大路輝太郎。同じように、小学校時代のチームメイト4人が輝太郎とともに都立あおい坂高校野球部に集まった。1年生5人を中心に小学校時代の恩師とともに甲子園を目指していくストーリー。

同じく週刊少年サンデーで連載していたバレー漫画「リベロ革命!!」の作者、田中モトユキの野球漫画です。主人公は、野球漫画でも現実でもめったにお目にかかれない左のアンダースロー投手の北大路輝太郎です。投球フォームはかなり変則的な輝太郎ですが、性格は少年野球漫画らしく熱血的でアツイ性格をしています。ストーリーの中心人物は輝太郎とともに入学した1年生5名で、それぞれ個性的な性格や事情を抱えています。また、頼りないような描写をみせるキャプテンをはじめとした上級生も輝太郎たち1年生を締め、チーム一丸で甲子園に向かっていく熱い試合を見せてくれます。後発のサッカー漫画も含め、この作者のスポーツ描写は非常にうまいので一度見てみてはいかがでしょうか。

作者:田中モトユキ
出版社:小学館
掲載雑誌:週刊少年サンデー
連載開始:2005年~
巻数:全26巻

■H2

中学校の地区大会2連覇を果たし、野球の才能を遺憾なく発揮していた国見比呂、橘英雄、野田敦。高校も名門校に入って甲子園を目指すかと思いきや、医師から比呂は肘に、野田は腰に爆弾があると宣告され、野球名門校に入った英雄とは異なり、2人は野球部の無い千川高校に進学する。国見はサッカー部、野田は水泳部に入部するも、千川高校の野球愛好会とサッカー部との練習試合中のいざこざを助ける形で助っ人という形で野球愛好会に入会をする。その後、千川高校入学前に医師から宣告された爆弾に異常が無かったことがわかり、再び野球ができることになった2人。 しかし、野球部の立ち上げを決意する2人の前に、思わぬ壁が立ちふさがるのであった……。

言わずと知れたあだち充の野球漫画の1つが「H2」です。国見比呂、橘英雄の名前にかかったタイトルで、アニメや実写ドラマ化といったメディア展開もしている大人気作品です。通常の少年野球漫画のような才能ある主人公の成長ストーリーに加え、幼馴染やマネージャーのヒロインとの複雑な恋愛模様も繰り広げられており、恋愛漫画と見ても良い作品となっています。また、あだち充漫画は書き込み量は決して多いほうではないのですが、書いている情報が非常にわかりやすく漫画をあまり読みなれていない人でも読みやすい漫画です。

作者:あだち充
出版社:小学館
掲載雑誌:週刊少年サンデー
連載開始:1992年~
巻数:全34巻

■新約「巨人の星」花形

1960年後半に連載された漫画、「巨人の星」のリメイクで、設定を現代の21世紀初頭とし、巨人の星で主人公星飛雄馬のライバルであった花形満を主人公に据えた作品。ストーリーは主人公の花形満が中学校入学時から始まり、最終的にはライバル星飛雄馬を通して成長していく。

「新約「巨人の星」花形」は、「巨人の星」のリメイク作品として知られています。しかし、主人公をはじめさまざまな設定がオリジナルの「巨人の星」とは異なるため、別物といっていい物語になっています。そのため、「巨人の星」を読んだことが無い読者はもちろん、読んだことがある読者も普通の野球漫画として読むことができます。主人公の花形満は、大企業の御曹司の天才スラッガーという設定ですが、正義感がありまっすぐな性格でシェークスピアや花言葉を引用するようなキャラクターになっているため、オリジナルにあった嫌味がなくちょっと天然チックな性格に。また、責任感の強い大泉やエースの滝といったひと癖もふた癖もあるキャラクターが脇を固めており、ストーリーを盛り上げています。

作者:村上よしゆき
出版社:講談社
掲載雑誌:週刊少年マガジン
連載開始:2006年~
巻数:全22巻

■BUNGO

幼い頃から1つのことに集中することが得意だった少年、石浜文吾。ある日、父親から野球のグラブとボールをプレゼントされ、家族が心配するほど日夜壁当てに集中していた。中学生になった文吾のもとに、少年野球日本代表にも選出されている天才バッター野田幸雄が現れて勝負をすることに。野田との勝負を通して、プロ野球選手を目指す目標を持った文吾のサクセスストーリー。

2015年12月現在、週刊ヤングジャンプにて連載中の作品です。幼少期から中学生壁当てのみ行うという一風変わった少年、石浜文吾が主人公となっています。壁当てしかしたこと無いから投げること以外は素人、右利き用のグローブをプレゼントされたから左利きだけど右投げというようにあべこべの才能を持つ少年です。野田幸雄と勝負することにこだわり、チームの勝利には興味が無かった主人公ですが、女子ながらシニアチームに所属する神谷真琴やシニアチームのエース吉見雅樹などを通して、徐々にチームプレイを学んで、プロ野球選手を目指すようになっていきます。主人公の文吾が野球素人なため、ルールを作品中で丁寧に説明してくれるので野球のルールを知らなくてもちゃんと読むことができます。

作者:二宮裕次
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
連載開始:2015年~
巻数:既刊3巻(2015年12月現在 連載中)

■ おおきく振りかぶって

中学時代、祖父の経営する学校でエースピッチャーをやっていた三橋廉は、チームメイトからは「贔屓」だと嫉まれていた。そのため、三橋は自虐的な暗い性格となってしまった。これを払拭するため、三橋は隣県の西浦高校に進学することにしたが、そこは新設野球部で部員数も新1年生10人のみということもありそこでもエースをすることになってしまった。正捕手阿部やチームメイトを通じて、主人公三橋が成長していくストーリー。

第1期、第2期とテレビアニメが放送され、月刊アフタヌーンでも長期連載となっている野球漫画が「おおきく振りかぶって」です。主人公三橋廉の性格が、中学時代の影響もあり卑屈な性格になっていて見ていると少しイライラすることもあるのですが、正捕手阿部とのやり取りや監督のモモカン、田島や花井などのチームメイトなどの交流を少しずつ行うことで徐々にエースの自覚を持つようになっていく様はわが子の成長を見ているような気分にさせられます。また、三橋だけでなくチームメイトの成長もしっかり書かれており、チームスポーツとしての重要さも知ることができます。

作者:ひぐちアサ
出版社:講談社
掲載雑誌:月刊アフタヌーン
連載開始:2003年~
巻数:既刊26巻(2015年12月現在 連載中)

いかがでしたか? 高校野球を中心とした野球漫画を10作品あげてみました。漫画の主人公が著しく成長していく姿を読んで、こんな青春をおくってみたかった、と思ったりするかもしれません。野球を題材にした漫画はたくさんあるので、これ以外にも読んでみてください。

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