経験者が教える! 女性が「海外ひとり旅」で気をつけるべきこと5選「おしゃれをしない」「親切な人は要注意」
格安航空券の登場で気軽に行けるようになった海外旅行。ひとりで旅行を楽しむ女性も増えてきているようです。でも、海外で女性ひとりきりは、治安の面など不安も大きいですよね。そこで今回は、ひとり旅経験者の女性に気をつけたほうがよいポイントを教えてもらいました。
■海外での一人旅で、女性が気をつけるべきポイントは?
●貴重品は肌身離さず
・チャック付きのカバンを持つ。貴重品は分散して持つ(31歳/食品・飲料)
・パスポートは常時身につける(29歳/その他)
・大金を持たない(30歳/機械・精密機器)
・貴重品は一か所にまとめない(32歳/電機)
・バックは絶対に身体から離さない(26歳/金属・鉄鋼・化学)
「自分は大丈夫」なんて考えは絶対NG。パスポートやカード類など、盗られると困るものは服の下などに隠して持ち歩きましょう。
●安全な道を歩く
・暗くなったら出歩かない(32歳/生保・損保)
・危険な場所には行かない(31歳/金融・証券)
・メイン通り以外は避ける(27歳/電機)
・ヨーロッパは早く閉まるお店が多く、夜ひとりで出歩くのは危険。帰りが暗くなったらタクシーで帰る(33歳/医療・福祉)
少しでもリスクを減らすためにも、夜は出歩かないのがベター。明るいうちに行動して、ディナーはホテル内で済ませましょう。
●油断しない
・常に警戒心をもって旅行する(33歳/情報・IT)
・自分が狙われる対象であることを自覚して気をつける(32歳/学校・教育関連)
・親切を装う若い男性が近づいてきたら警戒すること(29歳/学校・教育関連)
・とにかく安全面。気をつけすぎるくらいがちょうどいいと思う(33歳/医療・福祉)
・日本語で話しかけてくる現地人には要注意(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
すこしの隙や油断が命取りになることも……。狙われないよう、近づいてくる人には十分に注意するべきです。
●ファッションも注意
・女を主張しない。服装は色合いや露出に気を付ける(30歳/通信)
・地元民のような格好をする(31歳/商社・卸)
・おしゃれをしない。ブランド品を持たない(31歳/学校・教育関連)
・着飾らずカジュアルな格好で、きびきびと歩く(31歳/団体・公益法人・官公庁)
・いざという時のために、走れる靴にする(24歳/機械・精密機器)
スリから身を守るためにも、「旅行者」と分かる格好は避けましょう。靴はサンダルやヒールではなく、歩きやすいものを!
●準備はしっかりと
・旅行するエリアの地図を頭に入れておく(30歳/通信)
・携帯をネットにつなげる状態にしておく(24歳/機械・精密機器)
・下調べをしっかりして不安が少しでも減らせるようににしておく(30歳/食品・飲料)
・ホテルまでの行き方や、空港までの行き方を事前に調べておく。空港でWI-FIが繋がらない可能性もあるし、日本語や英語ができる人が近くにいない場合もあるから(28歳/機械・精密機器)
少しでも不安を取り除くために、事前の準備はしっかりとしておくのが鉄則。心に余裕を持って旅行に挑みたいものです。
いかがでしたか? たとえ一度訪れたことがある国に行くとしても、ひとり旅で油断は禁物。これからひとり旅をする予定がある人は、防犯対策や事前準備を万全にして楽しい旅行にしてくださいね!
文●ロックスター
調査時期:2015年9月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人女性278人(インターネットログイン式)