エクセルでのデータ選択、マウス操作で行うと自分が入力したいセルに辿り着くまでに時間がかかってしまいますよね。
そんなときに便利なのがショートカットキーで一気に選択する方法です。エクセルの一番端っこに飛ぶこともなく、自分が選択したい範囲をきちんと選択できます。
時短にもつながるので、この機会にぜひ覚えてください。WindowsとMacの両方で使えます。
※Microsoft 365 Excelバージョン16.52で解説しています
エクセルでデータ入力されている列や行の一番最後まで選択する方法について紹介します。
選択したセルから、値が入力されている
の「上下左右」順に紹介していきます。
ショートカットキーを利用して選択していくので、WindowsとMac両方のショートカットキーを紹介していきますね。
このテクニックを使えば、一番右端まで選択した後に一番下まで選択して、値が入力されている全てのセルを選択することも可能です。
便利な技なので、覚えておきましょう。
選択したセルから値の入力されている一番上端まで選択する場合は、
です。
「D14」を選択してから、「Ctrl+Shift+↑」を押すと
選択していた「D14」から値が入力されている「D3」までを一気に選択できます。
選択したセルから値の入力されている一番下端まで選択する場合は、
です。
「D14」を選択してから、「Ctrl+Shift+↓」を押すと
選択していた「D14」から値が入力されている「D31」までを一気に選択できます。
選択したセルから値の入力されている一番左端まで選択する場合は、
です。
「I14」を選択してから、「Ctrl+Shift+←」を押すと
選択していた「I14」から値が入力されている「C14」までを一気に選択できます。
選択したセルから値の入力されている一番右端まで選択する場合は、
です。
「I14」を選択してから、「Ctrl+Shift+→」を押すと
選択していた「I14」から値が入力されている「M14」までを一気に選択できます。
オートフィル機能を使って、一番下まで「同じ値」か「連続した値」を入力したい場合はこちらの手順を使ってください。
カーソルを右下に合わせたら、カーソルが「+」になっていることを確認します。
「+」をダブルクリックすると、カーソルを合わせたセルと同じ値が、一番下まで入力されます。
この場合は「1」が最後まで入力されました。
連続した値にしたい場合は「オートフィルオプション」から「連続データ」を選択します。
紹介したショートカットキーは便利ではあるのですが、値が入力されていない行や列があるとそこで止まってしまいます。
そういった場合は、面倒でも自分が選択したい行(もしくは列)にたどり着くまで数回ショートカットキーを押してください。
「めんどう」と思ったかもしれませんが、マウスでスクロールするよりも簡単ですし、自分が望んでいない行(もしくは列)まで選択してしまう失敗がありません。
エクセルを一気に選択したときに一緒に使いたいショートカットキーもご紹介しておきます。
便利なショートカットキーについては、こちらの記事も参考にしてください。「ITマンに聞く! 使いこなしたいExcelのショートカットキーテクニック」。Macの場合はこちらもどうぞ。「知っておくと便利! Mac版Excelの”コマンド”を使ったショートカットキー5選」
今回は、コピー範囲を選択するときに便利な機能をご紹介しました。
最終列や最終行までの全選択は、列や行全体に当たっているスタイルを解除する場合などにも便利な操作ですので、ぜひ覚えておきましょう。
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