エクセルにパソコン画面のスクショを貼りつけたい! 3つの方法を解説

更新:2023/05/24

ITスキル

携帯電話に限らず、パソコンでも画面自体の写真を撮影したり、貼りつけたりしたいと思うことってありますよね。

今回は、この画面の撮影をするスクリーンショットと、その編集方法を紹介していきます。

まず画面のスクリーンショットを行います。その後にエクセルに貼りつけて必要な部分だけをトリミングして取り出します。ここでは画面のスクリーンショットの方法を3つ紹介します。

それぞれに特徴があるので、自分に合ったものを選択してくださいね。

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

Excelのスクリーンショット機能を使う方法

この方法を使ってスクリーンショットを行う場合には、「起動中タスクの画面」もしくは「デスクトップのいずれかの部分」を選択して、スクリーンショットを行うことになります。複数開いているウィンドウをそのまま残したい場合は、手動で撮影する画面領域を選択します。

【1】Excelメニューの「挿入」からスクリーンショットを行う

Excelメニューの「挿入」→「図」グループの「スクリーンショット」を選択

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

【2】選択画面のトリミングをする

スクリーンショットの画面選択が終わると、その画面(半グレー状態で起動される)のトリミング位置を選択します。


※ここではスクリーンショットの画面にデスクトップ画面を選択しています。

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

【3】結果

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

「PrintScreen」を使う方法

お使いのパソコンがWindowsの場合、キーボードの1つのキーをワンクリックするだけで行えます。そのスクリーンショットされた画像をExcelに貼りつけて編集する形で利用します。

【1】画面をスクリーンショットする。

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

※キーボードによっては、「Fn + PrintScreen」だったり、「Alt + PrintScreen」だったりします。お使いのパソコンの環境を確認して行ってください。また、Windows10以降のバージョンでは「Windows + Shift + S」のショートカットで、範囲選択をしてスクリーンショットを撮ることができまう。Macの場合は「shift + command (⌘) + 5」で、同様にスクリーンショットを撮ることができます。

【2】Excelへ貼りつける

Excelメニューの「ホーム」→「貼りつけ」を選択

(「Ctrl」を押しながら「V」を押す)

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

【3】トリミングで必要な箇所だけを切り取る

貼りつけたものを選択 →「図形の形式」→「サイズ」グループの「トリミング」

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

「SnippingTool」を使う方法

「SnippingTool」は2019年「Windows 10 October 2018 Update」から搭載された新しいアプリです。これは今までのスクリーンショットよりも柔軟にキャプチャー範囲をトリミングでき、そのまま図として保存できるほか、ペン機能を使って書き込みまでできます。

※「切り取り領域とスケッチ」について
切り取り領域は四角形以外にも、曲線で囲むなど自由な範囲の選択ができ、また書き込みもできます。

【1】切り取り方を選択します

SnippingToolメニューの「モード」→切り取り方を選択(今回は「自由形式」)

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

【2】切り取られた領域をスケッチする

SnippingToolメニューの好きなツール(今回は「蛍光ペン」)

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

SnippingToolからExcel編集画面へ貼りつける

1.SnippingToolで、編集したものをコピーする
SnippingToolメニューの「編集」→「コピー」を選択
(「Ctrl」を押しながら「C」を押す)

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法


2.エクセルへ貼りつけます

Excelメニューの「ホーム」→「貼りつけ」
(「Ctrl」を押しながら「V」を押す)

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

【3】結果

スクリーンショット 撮り方 Excelへの貼り付け方法

まとめ

今回は画面のスクショについて、3つの方法を紹介しました。それぞれに手軽さや機能性などの点でメリットとデメリットがありますので、時と場合によって使い分けてみてください。表計算ソフトで作成したものとは思えないほどの、見栄えのいいものができあがるはずです。

(学生の窓口編集部)

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