目次
エアコン水漏れによる修理費用は誰が負担する?
最後に「エアコン水漏れの修理費用を負担するのは誰か?」という疑問について解説していきます。
入居者側が負担する場合
入居者が設置したエアコンは自身の所有するエアコンであるため、修理は入居者負担です。
前入居者が退去時に残していったエアコンがある場合にも、入居者は自由に使うことができますが、修理は入居者負担になるのが一般的です。
前入居者が退去時に残していったエアコンがある場合にも、入居者は自由に使うことができますが、修理は入居者負担になるのが一般的です。
大家側が負担する場合
賃貸住宅には、家具や家電を大家さんが事前に設置して貸し出しているケースがあります。このようなケースでは、使用できる状況であることが原則です。そのため、老朽化による故障や退去時のクリーニングを大家さんがしっかり行わなかったことが原因による水漏れの修理は大家側の負担になるのが一般的です。
入居者負担になるケースでも前入居者の残していったエアコンの場合は、大家さんが負担してくれる可能性もあるので、賃貸借契約書に記載されている「修繕について」の項目で一度確認しましょう。
入居者負担になるケースでも前入居者の残していったエアコンの場合は、大家さんが負担してくれる可能性もあるので、賃貸借契約書に記載されている「修繕について」の項目で一度確認しましょう。
まとめ
ドレンホースの詰まりが原因であれば自分で対処することもできますが、それ以外の場合は修理が必要です。
誰が費用を負担するのかというトラブルを防ぐためにも、修理する際は事前に大家さんに相談してから行いましょう。
誰が費用を負担するのかというトラブルを防ぐためにも、修理する際は事前に大家さんに相談してから行いましょう。
監修:矢野翔一
暮らしやお金のアドバイザー
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP) 関西学院大学法学部法律学科卒。
数々の保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産業務を手掛ける。
引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の様々な悩みに対してアドバイスを行う。