就活に効く自己分析メソッド第3回 自己分析の進め方 その2

就活に効く自己分析メソッド第3回 自己分析の進め方 その2

2015/03/03

自己分析

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第2回では、中学時代に「最も打ち込んだこと」と「なぜそれに打ち込んだのか」といった理由を考えてもらいました。次は、分析を深めていく方法です。就活アドバイザーの才木弓加さんから伝授してもらいました。

自分の言葉でひたすら書こう

まずは、以下の点について、自分の言葉でエピソードを書いていきましょう。

1.どのように取り組んだか

2.なぜ1のように取り組んだのか

3.どんな壁があったか、どう乗り越えたか

4.なぜ3のような乗り越え方をしたのか

5.どんなことを学んだか

6.なぜ5を学んだと感じたのか

7.どんな結果を出したか

8.なぜ7の結果が出たのか

1~8の質問と答えを、ノートに書いていきます。「なぜ?」を問いかけ、自問自答を続けるのです。

ポイントは、いろいろな場面を振り返って自分の言葉で書くこと。「こんなこと就活に関係あるのかな」と思うエピソードや感情も含めて、ひたすら書くことがコツです。

「A君とけんかしてすごく悔しくて悲しかった」「●●という結果を出せたけれど、本当は○○したことのほうがうれしく感じた」

など、自分が体験したことを詳細なエピソードとして文章にしていきましょう。

三つの時代に共通する長所・強みを探す

中学時代を振り返ったら、高校時代・大学時代についても同じような方法で「最も打ち込んだこと」について書いていきましょう。

三つの時代の自問自答が終わったら、ノートを最初から読み返し、すべての時代に共通する自分の良さや特性を探します。それが就活で自分をアピールするための「キーワード」になります。

例を挙げてみましょう

中学時代の自分

バスケットボール部で「チームが一丸となって戦うことが結果を生むのだ」と実感した。

高校時代の自分

文化祭で「参加に乗り気でなかったクラスメイトに声をかけて、全員参加を実現できた」ことが嬉しかった。

大学時代の自分

居酒屋のアルバイトで「料理人、ホールスタッフなど役割の違う人々が協力し合って、お客様によりよいサービスができる」ことに喜びを感じた。

さて、これらのエピソードから、三つの時代に共通するのはどんな点でしょうか。

「集団の中で自分の役割を見つけ、それを果たすことができる人間です」

例えばこんなふうに言う事ができますね。

これが、この自己分析の場合の「キーワード」というわけです。

少し長いと感じるかもしれませんが、「リーダーシップがある」「協調性がある」といった一般的で聞き飽きた感のあるものよりも具体性やオリジナリティがあり、企業側に伝わりやすいはずです。

さあ、ここまでくれば「自己分析ができた」と言っていいでしょう! 自己分析で導き出した「キーワード」は、就活のあらゆる場面で使っていく武器になります。エントリーシートや面接で必ず活かされることを実感するはずです。

文・磯野佳世子

才木弓加・プロフィール
大学などでの就職対策セミナーの講師を務めるかたわら、自ら就職塾を主宰し、 直接学生への指導にあたる。就職本も多数執筆。
就職情報サイト 「マイナビ」(http://job.mynavi.jp/)では、 イマドキの就活のノウハウを熟知した講師として、エントリーシート、面接、自己分
析、 就活マナーなど、多方面から「才木流」の内定獲得術を伝授。
著書に「自己分析の「正解」がわかる本」( 実務教育出版社) 「サプライズ内定」(角川マガジンズ)

「面接担当の質問の意図」(マイナビ)など。

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