今回は「Googleハングアウト」をweb面接で使う際に準備することや、実際にweb面接を受ける際の操作手順について解説します。
最近では就職活動やバイトなどの面接でもweb面接を導入する企業が増えてきています。企業ごとにweb面接で使用するツールはさまざまです。企業から使ったことのないツールを指定される場合もあるので、事前に使い方などを確認しておきましょう。
Googleハングアウトはどんなツール?
Googleハングアウトは名前の通りGoogleの純正アプリです。Androidのスマホには大抵プリインストールされているため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。Googleアカウントがあれば、すぐに始められる手軽なアプリです。
PC画面の共有やチャットツールが使え、パソコンでもスマホでもタブレットでも使えます。しかし、最大接続人数が10人で、録音や録画はできないなど、基本的にはビジネスよりもプライベート向けのアプリと言えそうです。
(1)Google Chromeを持っていれば起動し、Google Chromeを持っていなければダウンロードします。
(2)Google Chromeを起動して、Googleハングアウトのページに行きます。
既にGoogleにログインしていれば、上のようなポップアップ画面が現れます。
ログインしていなければ、まずはログインします。
(3)ログインが完了し、ポップアップ画面が閉じると、以下のような画面が現れます。
(4)「ビデオハングアウト」をクリックすると、「他のユーザーを招待」というポップアップ画面が現れます。
企業から指定された名前、あるいはメールアドレスを入力し、会話を始めます。
Googleハングアウトは、Google Chromeに備えつけの拡張機能です。ですから拡張機能としてダウンロードすることもできます。Googleハングアウトを頻繁に使う方は、このように拡張機能としてダウンロードしておくと便利です。
(1)Chromeウェブストアから「Googleハングアウト」のページにアクセスし、右上の「Chromeに追加」をクリックします。
(2)ダウンロードが終わると、Chromeのホーム画面にGoogleハングアウトが追加されます。
Googleハングアウトは、スマートフォンでも使うことができます。
(1)App StoreやGoogle Playで、「Googleハングアウト」と検索します。
(2)「ハングアウト(Googleハングアウト)」をダウンロードします。
(3)ダウンロードが完了したら、ホーム画面に「ハングアウト(Googleハングアウト)」のアイコンが現れます。
(4)「ハングアウト(Googleハングアウト)」アプリを起動すると、「ハングアウトへようこそ」という画面が現れるので、「使ってみる」をタップします。
(5)Googleアカウントでログインします(もしくは、既に使っているGoogleアカウントがあれば、以下のように表示されますので、使うアカウントにチェックを入れます)。
(6)使う準備ができました。
当日は5分〜3分前くらいにGoogleハングアウトを起動し、ログインを済ませておきましょう。
(1)右下の「+」をタップします。
(2)採用担当者から、先に連絡が来ると思いますが、そうでない場合は担当者の電話番号やメールアドレスなど、指定されたものを入力し、会話をスタートします。
(3)まずはチャット(メッセージ)で準備ができた旨を伝えます。
採用担当者から直接、ビデオ通話の着信があればそのまま受信し、メッセージの返信があれば、右上の「ビデオ」マークからビデオ電話をかけます。
Googleハングアウトは、Androidのスマホやタブレットのプリインストールアプリですが、iPhoneやパソコンでも使うことができますので、面接までに自分の使いやすいツールでログインを済ませておきましょう。
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(学生の窓口編集部)