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HSK(中国語検定)
どんな資格?
数ある中国語検定の中でも、「中国政府教育部」が主催かつ中国政府が認定する資格。日本国内はもちろん世界中で公的証明として活用することができます。
こんな仕事に役立つ!
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N.Mさん
27歳(WEBディレクター・編集者) 2011年6月、大学2年生のときに3級に合格。 |
●HSK資格を取ったきっかけは?
大学1年生の第二外国語で中国語を選択していたのですが、2年次以降では特に中国語の必修や専門科目を受講する予定がなく、そのまま忘れてしまうのがもったいないなと思い2年生の夏に受験しました。
●就職活動でHSK資格は役立ちましたか?
私は文学部のメディア系専攻だったのですが、文系の中でも語学系専攻の方と違って、専攻に関連する資格や試験が特になかったので、アピールできるひとつの要素として取得しておいてよかったなと思います。ESは空欄を埋めることが目的ではありませんが、「資格欄」にHSKを書いたことがきっかけで面接官と話が弾んだこともありますし、グローバルビジネスに抵抗がないことや、自ら勉強し知識を得ようとする意欲があることをアピールできたと思います。
●試験のための勉強期間は?
4時間/週を一か月程度
●苦労したことは?
読解は比較的やさしく、1年次の授業で習ったことを活用してすらすらと勉強が進みましたが、自分で中国語を書くような問題はしっかり単語や構文が頭に入っていないと解けず、苦労しました。
●どのように試験勉強をしましたか? 勉強のコツを教えてください。
1年次で使っていた中国語のテキストや試験を引っ張り出してきて、初歩からおさらいしました。プラスアルファでHSK用のテキストを1冊購入し、試験の形式に慣れるために解いていきました。問題集が難しくて解けないときや解説の意味がわかりづらいときは、語学の教科書を辞書のような感覚で併用するのがおすすめです。
■中国政府認定資格!
中国に現地法人を置く企業はますます増加してきており、中国現地法人での勤務や中国企業とのやり取り、中国人顧客への応対など、さまざまな業種・職種で中国語の能力が必要とされ始めています。
中国政府が認定するHSKは、中国国内での就職・転職活動はもちろん、日本国内の企業の採用条件・昇進、中国現地法人での勤務の条件などとして選ばれている資格です。
■世界で最も受験されている資格!
全世界で875か所以上、118の国と地域で実施され、広く認知されている中国語検定はHSKだけ。グローバル企業を中心にHSKの導入を検討するケースが増えてきています。
■世界共通基準で測定・評価が可能
HSKはTOEICなど欧米各国の外国語テストと同じ「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠組み)」という世界共通の基準に準拠するよう設計されています。
そのため、初級レベルの1級から上級レベルの6級まで他の言語と同一の基準で中国語能力を測定・評価することが可能です。
【実施月】毎月(実施月により会場や開催級が異なります。)
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