来春卒業予定のみなさんのなかには、既に内定をもらって就職活動を終了させた人もいるでしょう。今就活を思い返してみて、一番「大変だったなぁ」と思うのはどんな選考段階ですか? 今回は既に内定を獲得した2018年卒業予定の就活生のみなさんに、今振り返って、就活で一番大変だったと思う選考段階&楽だった思う選考段階について聞いてみました。
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■今振り返って、就活で一番大変だったと思う選考段階を教えてください。
1位 エントリーシート 52人(25.0%)
2位 自己分析 42人(20.2%)
3位 一次面接 28人(13.5%)
4位 最終面接 26人(12.5%)
5位 グループワーク・グループディスカッション 22人(10.6%)
1位は、選考の第一段階である「エントリーシート」です。多くの企業にエントリーする場合には、内容を考えるのも大変ですよね。2位は、志望理由を作成するのに欠かせない「自己分析」。はじめて自分と向き合ったという人も多いのではないでしょうか。3位、4位には面接、5位にはGDがあげられました。いずれもプレゼン力や動じない力が求められますので大変だったのでしょう。
就活でエントリーシートが大変な理由はやはり「通らないと面接に行けないため(男性/21歳/大学4年生)」です。また、「エントリーシートが会社ごとに内容が異なって、すべて考え直すのが大変だった(女性/24歳/大学院生)」というコメントも多かったです。文章を正しく書くことや、構成を考えることに苦労を感じていました。自己分析は、「就活以外で自分のことを考えたことがなかった(女性/25歳/大学4年生)」ために難しかったようです。
また、自己分析はエントリーシート作成にも欠かせません。「自己分析ができていなくてエントリーシートや履歴書を書くのに手間がかかった(女性/22歳/大学4年生)」というほか、面接でもしっかりとした受け答えができなくなってしまいますので、時間をかけた人も多かったのではないでしょうか。
内定獲得は簡単ではなく苦労する局面の多い就活ですが、逆に楽だったと思える選考にはどのようなものがあるのでしょうか?