百貨店、スーパー、コンビニエンスストアなどの小売業界を志望する就活生のみなさんも多いと思います。小売業界は、主に取り扱う商品や強みで複数のグループに分けられます。志望動機を書く際は、自分が志望するグループの特徴を踏まえて作成することが大切です。今回は小売業界を志望する場合の、志望動機の書き方を例文つきで解説します。
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小売業は、必要とするものを購入できる便利な場を消費者に提供しています。そのため、品揃えや販売方法、店舗の場所の選定や店舗内のレイアウトなどに日々工夫を凝らしているのです。また、プライベート商品を開発するなど、販売価格を抑えることを通して消費者に貢献しようと努力しています。つまり、「販売」だけでなく「企画」の側面も強い事業と言えるでしょう。
小売業には、特定の商品に絞って小売する「専門量販店(家電、医薬・化粧品、DIY用品など)」、幅広く商品を品揃えした大型店で小売する「百貨店・スーパー」、小型店のチェーン展開で利便性を追求した「コンビニエンスストア」、インターネット上の仮想店舗で販売する「ネットショップ」の4つのグループがあります。
まず、「専門量販店、百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、ネットショップ」のいずれへの就職を目指すかを選びましょう。
実際には、第一志望は百貨店、第二志望はコンビニエンスストアというように、またがる場合もありますが、志望動機の作成においては、百貨店向けの志望動機、コンビニエンスストア向けの志望動機というように、提出先企業の特徴を意識して作成しましょう。