最終面接で内定を決断させる「最後の一手」とは

最終面接で内定を決断させる「最後の一手」とは

2015/05/06

面接

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「最終面接の具体的な準備を教えてほしい」という相談です。


<就活生からの質問>
初めて最終面接まで進むことができました。そのための準備として、何をしたら良いか分かりません。より企業研究を深めようとは思っていますが、具体的にどう調べたら良いのでしょうか? また、志望動機も深めた方が良いのでしょうか? ほかにできる対策も教えてください。


<就活の真実 事務局からの回答>

企業側が採用を決断できるだけの材料をそろえましょう!


基本的に、やれることはすべてやり切った方が良いと思います。中でも意識してほしいのが「企業側に採用を決断させるための材料をそろえる」ということです。これまでのように次に進めるか否かの面接とは違い、「採用するか」「採用しないか」を判断する面接です。企業側に採用を決断させることが何よりも大事です。


決め手になる条件は企業や学生によって違いはあります。とはいえ、最終面接まで残る学生同士に能力の差はほとんどないでしょう。ですから、最終面接で重要視されるのは「志望度や熱意の強さ」なのです。
企業の採用担当者は内定を辞退されたり、入社してすぐに辞められたりすることを何よりも嫌がります。仮に内定が出た場合、企業側に「絶対に辞退しない」「粘り強く頑張って活躍する」という決意を理解してもらうことが大切です。


それができなければ、内定は出ません。熱意を証明し伝えることは難しいものです。単純に語気を強めたところでも効果は薄いでしょう。熱意を証明するために企業研究を深めたり、志望動機や自己PRに一貫性を出し、説得力に厚みを持たせることが肝要です。そのうえで、企業が求めている人材像や社風との適合性、他の学生と差別化できている部分はどこかなどの観点を加えましょう。


企業研究や志望動機を深めるのはもちろん大切ですが、採用を決断させることに直結するカタチで深めることが重要です。ぜひ内定を意識した準備をして、面接に臨んでください。



コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」

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