就職活動で内定の判定をもらえるかどうかの大きな壁といえば面接です。人事の方や社長などを相手に、すべてを見破られてしまっているように感じて上手く自分が出なかったり失敗したなと思ってしまうことも多いですよね。でも、「これはダメだったな~」と思った面接の結果が、逆に合格という結果になったということもあるようです。今回は就活をしたことがある社会人の皆さんに、落ちたと思ったけど受かった面接経験について聞いてみました。
ある 170人(42.1%)
ない 234人(57.9%)
経験アリと言う回答が4割以上となりました。想像以上に多いと感じてしまったのは私だけでしょうか?結構あるものですね。では、そのときのエピソードや理由についてもご紹介しましょう。
・最後の質問への返答がガタガタになってしまって(男性/29歳/医薬品・化粧品)
・言葉に詰まってしまって回答できなかった(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・言いたいことがうまくいえなかったから(男性/25歳/その他)
・英語の面接でスムーズに答えられなかったから(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・緊張で上手く話ができなかった(女性/22歳/その他)
・緊張しすぎて自分でも何を言っているのか曖昧だったから(男性/26歳/機械・精密機器)
・緊張して頭が真っ白になって覚えていなくて(男性/27歳/アパレル・繊維)
・緊張で噛みまくったから(女性/21歳/自動車関連)
・面接官が退屈そうだったから(女性/25歳/情報・IT)
・面接官との空気が非常に重たかったから(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・面接官に「お前死ね」と言われたので(男性/27歳/小売店)
・面接官についタメ口をしてしまったから(男性/24歳/情報・IT)
・予想外の質問に1分間くらい無言になってしまったから(女性/24歳/金融・証券)
・相手のことを調べていなくて、憶測で話してしまっていたから(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・知ったかぶりで適当に回答したのでムリだと思った(女性/25歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・志望動機なども考えずにいて、適当に答えただけだったから(男性/24歳/マスコミ・広告)
・「落ちたらどうしますか?」と聞かれて「ほかに行きます」と答えたから(女性/23歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・グループ面接で前の人と同じ回答をしたから(女性/24歳/不動産)
・第一希望は違う会社だと回答したから(女性/27歳/医療・福祉)
・面接に遅刻したから(男性/26歳/電機)
面接官も人間ですから、合否の基準は人それぞれです。面接結果と言うのは結果が出るまでわからないということでしょうね。
いかがでしたか? 面接の直後は反省もするかもしれませんが、それが結果に直結するわけではないということがわかったと思います。現在就活中皆さんは、是非今回の先輩方の経験を踏まえ、大きな気持ちで面接に挑んでみてくださいね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月
調査人数:就活を経験した社会人男女404人(男性205人、女性199人)