【専門分野は就活の強み?】 大学の「専攻」の採用場面での影響

【専門分野は就活の強み?】 大学の「専攻」の採用場面での影響

2015/04/11

就活の基礎知識

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「専門分野が志望職種と違っても採用されますか?」というお悩みです。

<就活生からの質問>

自分は今工学機械工学科に所属しています。でもいろいろ企業研究するにつれて広告業界、化粧品業界、電機・情報機器業界などの、自分が専門としている分野から離れた分野に興味が出てしまいどこの企業に志望するか悩んでます。機械工学科でも、広告業界や化粧品企業、電機・情報機器業界などに就職できるのですか?


<就活の真実 事務局からの回答>

専門分野が違っても採用されます


専門分野が違っても採用されます。もちろん、メーカーなどの研究・開発・設計・品質管理向けの部門では、それぞれに適した勉強・研究をしてこられた人材が望ましいと考えていることは事実です。しかしながら、大学の研究自体をそのまま活かし続ける仕事というのはビジネスの世界では稀ですので、特に新卒の場合はそこまで専門性を求めなくなっているのが実情と言えます。理系技術職の採用も対象を幅広く活動を行っています。

さらに、ご質問内容にある広告業界となると、もはや理系・文系云々の壁も無くなってきていると考えてよいと思います。なお、機械工学ということですが、化粧品や電気・情報機器業界といった製造業では、基礎研究・応用研究・設計開発・量産設計・品質管理などが必要とされます。機械工学はどの分野でも活かせると思いますよ。化粧品業界は生産技術の分野で、機械工学系・電気電子系企業では、日本で製造業が中心である以上、 いつの時代も機械工学は必要な分野です。

心配せずに頑張ってください。


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