本音ベースの「働く動機」とは、例えば、
こういった、あまり人には言えない動機です。でも、 実はこれが、就活のモチベーション持続につながるのが現実です。なぜなら本音だから。面接用に色んな言葉を駆使して、外面モードにしようとすることは、確かに重要だけども、原点は常に本音。この本音を探る段階で、色々着飾った表現をしていたら全てが曖昧になります
なんて思いますか?
これは、既に プライドが邪魔している証拠。これだと、ただでさえ五里霧中の就活では、特に企業選びが、しづらくなってしまいます。
要は 「働く動機」が一番大切なのです。前回の事例で考えると、
という流れです。
実際には単純ではないかもしれないけど、これが基本です。また、
というタイプ。実は結構います。でもこれは今の社会では、ハッキリ言って、限りなく相反する要素です。「輝く」ということを、どういう意味合いで考えているか? によっても違いますが、最初の20代のうちは、仕事での両立は恐らくムリです。この場合「どちらを優先するのか?」ということも考えていかなくてはなりません。「一生働く」ことは広く探すことも可能でしょうが、「輝く」となると、かなり狭まってくるはずです。
将来的な転職も視野に入れていて、段階的に輝くステップを踏むと考える人もいるでしょうが、まずは 最初の企業のことを優先して考えないと、道を誤ってしまう危険が高くなるので、分けて考えましょう。
次回(「自分でサークルを作った」「留学した」のに自己PRの評価が高くない理由)では自己分析の本題に戻って書いていきます。
文・コンテンツ提供●安藤恒久
【プロフィール】
東京農工大学農学部卒。その後福山大学大学院工学研究科修士課程修了。1996年、大手飲料食品メーカーに入社。主に経営部門で会社組織運営に携わる。その後は、ブライダル業界に転身。管理部門の責任者として株式公開業務担当。以降、雑貨商社、IT、教育など多様な業界で事業構築を行う。2005年6月から始めた、「会社側の本音」と「就活生の自信構築」をコンセプトに書き連ねたブログ『会社サイドの就活日記 ~面接は怖くない!企業と面接官の本音を知ってください!~』は毎年 数多くの就活生や新社会人のバイブルとして支持されている。
『会社サイドの就活日記 ~面接は怖くない!企業と面接官の本音を知ってください!~』
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