OB・OG訪問のベストな時期はいつ?アポ取りのタイミングも解説

OB・OG訪問のベストな時期はいつ?アポ取りのタイミングも解説

2021/06/10

就活の基礎知識

そろそろOB・OG訪問をしたいけれど、いつから始めたらいいかわからない……。そもそもOB・OG訪問って必要? ここでは、OB・OG訪問をする意味とメリットを説明するとともに、ベストな時期とアポ取りのタイミング、注意点も解説します。

OB・OG訪問をする意味は?

OB・OG訪問とは、学生が大学のOB・OGに会い、企業や仕事内容、職場の雰囲気などを知ることです。会社説明会では大勢の学生を前にしているため、企業から伝わる内容も表面的な内容に偏りがちです。その点、OB・OGでは、志望企業の良い面や悪い面についても率直な意見を聞くことができます。

また、OB・OG訪問を行うと志望動機づくりにも役立ちます。OB・OG訪問をしていない学生は、インターネットの情報からしか志望動機をつくることができません。しかしOB・OG訪問をしておけば、実際に働いている人の声を元に、説得力のある志望動機を形成することができるのです。

OB・OG訪問を始める時期

OB・OG訪問を始める時期は、大学3年生の10月、11月です。サマーインターンが終わり、志望企業をより深く知りたいと考える学生がOB・OG訪問を始めるのです。そしてOB・OG訪問のピーク期は、大学3年生の3月から大学4年生の4月にかけてです。本選考が始まる前にOB・OG訪問を終わらせておきたいと考える学生が増えるからですね。

ただし、就活は、OB・OG訪問以外にも、自己分析や業界研究、企業分析、筆記試験対策など、やることがたくさんあります。ピーク時に慌てることがないよう、計画的にOB・OG訪問をしていくようにしましょう。

OB・OG訪問のメリット

OB・OG訪問をするとどんなメリットがあるでしょうか? まず、会社や仕事に対する知識が増えますので、ESや面接でアピールする内容がレベルアップします。たとえば、幅広い年齢層のOB・OGを訪問すれば、5年後、10年後のキャリアビジョンを描けるようになるでしょう。また、やりたい仕事がハッキリしている人は、その部署の経験者と会うこことができれば、より仕事への理解を深められます。

また、「ESの添削をお願いした」など、就活のアドバイスを受けられるのも大きなメリットです。加えて、人事と繋がりのあるOB・OGならば、一言推薦もしてくれるでしょう。

OB・OG訪問のアポを取るタイミング、注意点

社会人は忙しく、急なスケジュール調整に対応しきれないことがあります。また、あまり先のスケジュール調整も予定が見えない場合があります。そこで、OB・OG訪問のアポ取りのタイミングは、2週間前から1カ月前に調整するようにしましょう。OB・OG訪問から就活は始まっていると考え、相手に配慮したスケジュール調整を行ってください。

アポ取りでは、電話をかける時間帯に注意しましょう。お昼や就業後、朝一番の電話は避けます。また、OB・OGが不在にしているときは、必ず「空いている時間」を確認して下さい。何度も不在時に電話をすると、企業に迷惑がかかってしまうからです。

メールでアポ取りする時間帯にも注意が必要です。メール着信を携帯電話に通知するように設定している人もいます。もし早朝や深夜にOB・OG訪問のメールを受け取ったら、相手はどう考えるでしょうか? 「ビジネスマナーができていない」と感じる人もいます。メールを送るときは、日中かあまり遅くならない時間に送るようにしてください

OB・OG訪問がうまくいくコツ

OB・OGは、あなたのために時間を割いてくれています。OB・OG訪問を有意義な時間にするために、ポイントを押さえて行動しましょう。OB・OG訪問がうまくいくコツを3点、紹介します。

ビジネスマナーを守ろう

OB・OGは社会人です。「選考ではないから」と軽く考えず、社会人に対するビジネスマナーで対応します。「遅刻をしない」「遅刻をメールやSNSで済まさず、電話で伝える」「挨拶をする」「会話中はしっかりメモを取る」など、基本的なビジネスマナーを押さえます。たとえOB・OGが顔見知りのサークルの先輩であったとしても、友達のような態度を取らず、ビジネスマナーを忘れずに対応するようにしましょう。

事前準備を怠らない

面接と同様に、OB・OG訪問でも事前準備をしっかり行ってください。OB・OG訪問の制限時間を押さえた上で、以下のように質問事項をリストアップするとよいでしょう。

・仕事内容について
・仕事で得られた達成感
・仕事で大変だったこと、苦しかったこと、どう乗り越えたのか
・OB・OGが入社を決めた理由
・志望企業の風土
・職場の雰囲気や人間関係
・志望企業の業界における強みと課題

当然ながら、志望企業のホームページに載っていることは、改めて質問しないようにします。

また、OB・OGから質問が来る場合もあります。たとえば、「なぜ○○業界を志望しているの?」「なぜうちの会社を志望しているの?」「当社で何がしたいの?」などの質問を受けることがあります。業界研究、企業研究、自己分析を進めた上で、OB・OG訪問に臨むようにしましょう

コミュニケーションに気を配る

OB・OG訪問ではコミュニケーションに配慮します。聞きたいことをリストアップしたからと言って、一方的に質問を続けるのはビジネスではNG。OB・OGの回答を待ってから質問をしたり、OB・OGの言葉を広げて話したりするように心がけてください。

また、忙しい中、時間を割いてくれたOB・OGに、後日、改めてお礼メールを送り感謝の気持ちを伝えるのが常識と位置付けましょう。このお礼メールが、その後もコミュニケーションを継続できることに繋がります。

まとめ|OB・OG訪問は早めに始めよう

OB・OG訪問をスムーズに進めるためには、計画を立てて実践することが大切。ピーク期である3月~4月は、他の就活生もOB・OG訪問をしようと考えています。大手企業や有名企業であれば、時期を誤ると、OB・OGのスケジュールを確保できなくなることも考えられます。「志望企業のOB・OGと会えなかった!」ということにならないよう、他の就活生が動き始めるよりも前に、OB・OG訪問のスケジュール調整を行うとよいでしょう。


監修・文/山崎英理夫

人事コンサルティング歴4年、人事歴8年。人事コンサルタントとして教育研修のプログラム開発、人事制度診断等を提供。また、企業人事として新卒・中途採用に従事し、人事制度構築や教育研修の企画・運用など幅広く活動。この経験を活かし、人材関連の執筆にも数多く取り組む。
http://erinanase.com/

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