インターン人気企業の先輩に聞いた!「インターンシップ」によって得られたこと----ボッシュ株式会社 パワートレインソリューション事業部 角田 絵未さん

インターン人気企業の先輩に聞いた!「インターンシップ」によって得られたこと----ボッシュ株式会社 パワートレインソリューション事業部 角田 絵未さん

2020/12/10

企業研究

仕事・業界・社会への理解を深めることに貢献したインターンシップ・プログラムを表彰する「学生が選ぶインターンシップアワード」で3年連続優秀賞を受賞したボッシュ株式会社さん。今年の受賞のワケは学生ならではの視点を活かして提案できる環境があるプログラムのよう。今回は実際にボッシュ株式会社のインターンシップ・プログラムを経験して入社を決めた、パワートレインソリューション事業部 角田 絵未さんに「インターンシップによって得られたことは?」の質問をぶつけてみました。

貴重なインターンでの経験を活かし 理想の職場に出会うため能動的に動く

私はソフトウエア開発の業務に携わっています。入社1年目で、まだまだこれからだなと思う毎日ですが、小さなことでもひとつひとつ成果を上げていくことにやりがいを感じています。

学生時代は理工学部の機械工学科で、ロボット系の研究をしていたので、『開発の仕事につきたいな』と考えていましたが、業界は決めかねていました。色々と自分で調べたのち、先生に相談し、ボッシュを知り、インターンシップに参加することになりました。 インターン生としてボッシュで働いた期間は、1ヶ月という短い時間でしたが、実際の研究開発の技術的なプロジェクトにも携わることができました。今でも記憶にあるのは、日々の成果を報告する時に、『本当に大切なことが伝わらない』とメンターであるマネージャーから指摘されたことです。過程をただ単に報告するのではなく、どんなことに対しても目的や軸を持って動くことが、働く姿勢には必要だと気付くことができました。その一方で、一緒に働く社員の方が上司に『明日は在宅勤務を希望します』とフラットに伝えている場面に遭遇し驚きました。有給をとる時は手続きなどが大変なのかな?と思っていたので、ワークライフバランスを大切にするボッシュの働き方に魅力を感じました。


 

学生時代は時間があったので、海外に行ったり、本をたくさん読んだりするなど、さまざまな経験をしたことが、働き始めた時に色々な場面で役に立っていると思います。

そして就職先を決める時は、学校などから情報収集することも大切ですが、とにかくたくさんの人と実際に会って話すなど、自分からできる限り動くことが必要だと思います。私も専用のノートを作り、人事の人から受けた印象など、自分が思ったことを書き留めたりして、職場やインターン先を選ぶ時の参考にしていました。また、実務的ではないですが、満員電車を経験し、時差通勤や在宅勤務などが認められている職場が自分にあっていると改めて考える機会にもなりました。通勤時間などは日々のことなので働く前に気づくことができて良かったと思っています。 インターンシップは期間が限られているものです。目的を持たずに参加をしているとすぐに終わってしまう可能性もあります。少しでも会社への成果を残すことを目標に過ごして欲しいと思います。また実際にその会社で働いている人の姿に触れられる貴重な機会なので、社風と自分が希望している働き方にズレが無いかなどを考え、理想の職場に出会って欲しいと思います。


角田さんがインターンシップで得られたこと

企業の一員として時間を過ごすうちに、理想の働き方が明確になった!


文:曽根真遊
写真:今井裕治
制作:vivace next
編集:マイナビ学生の窓口編集部

※座談会は感染症対策を行ったうえでマスクを付けて実施し撮影時のみマスクを外しております。

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