就職人気企業の先輩に聞いた!「先輩にとって“働く”こととは?」----伊藤忠商事株式会社 人事・総務部 藤崎 里菜さん

就職人気企業の先輩に聞いた!「先輩にとって“働く”こととは?」----伊藤忠商事株式会社 人事・総務部 藤崎 里菜さん

2020/12/10

企業研究

株式会社マイナビと株式会社日本経済新聞社の共同調査である「大学生就職企業人気ランキング」に毎年上位ランクインする伊藤忠商事さん。人気のワケは、若手からの成長環境を大切にしている社風が関係しているよう。今回は2020年入社の人事・総務部 藤崎 里菜さんに「あなたにとって“働く”こととは?」の質問をぶつけてみました。

私にとって“働く”こととは、「『相手目線』を大切にしながら主体的に挑戦を繰り返す」ことです。

現在は、インターンシップの企画、内々定者の研修フォローを主に行っています。今年は新型コロナウイルスの影響で、昨年までのやり方や、ノウハウを活用できないことが多く、「変化」に対応しながら企画を進めています。当社は、五大商社の中でも社員数が最も少なく、若手のうちから大切な仕事を任されます。入社1年目の私も任された仕事を指示通りにこなすのではなく、自分なりに創意工夫をしながら取り組んでいます。これが主体的に挑戦することであり、時には失敗することもありますが、先輩に助けられながら、自分のアイデアが一つずつ形になることに、大きなやりがいを感じています。

現在は人事・総務部に所属していますが、将来的には事業投資ができる部署への異動や海外駐在を希望しています。元々総合商社を志望したのも、学生時代に留学した経験から、日本の高い技術力を海外に広め、日本と海外、両者の経済発展に寄与し、新たな価値を提供できる仕事に関わりたいと思ったからです。当社のように多種多様な事業を国内外で行う総合商社であれば、グローバルなネットワークだけでなく、情報力も経営ノウハウも持っているため、私の夢を実現できると思っています。

  夢を叶えるためにも、まずは目の前の仕事に全力で取り組み、少しでも成長していかなければならないと感じています。その中で私が常に意識していることは、どんな仕事でも「相手目線」を大切にすることです。例えば、プレゼンテーションを行う際も、相手目線を意識し、相手に伝わる見せ方、話し方を自分なりに工夫しています。

 

仕事をする際には、先輩からの指示を待つのではなく、周りが何を求めているか、自分が何をすべきかを常に考え、主体的に動いていかなければならないと思っています。

またコロナ禍で、入社後しばらくの間、在宅勤務が続いたこともあり、円滑に仕事を進めるにはコミュニュケーションがとても大切だと感じています。在宅勤務期間中は、毎朝必ず先輩に業務報告を行い、同期とはオンライン飲み会などで意見交換をし合うなど、積極的にコミュニュケーションをとる工夫をしていました。 今後も状況はどのようになるかはわかりませんが、初心を忘れずに目の前の仕事に全力で取り組み、自己研鑽なども怠らず、夢の実現のために日々成長していきたいと思っています。

藤崎さんの仕事ルール

目の前の課題をこなすのではなく、自ら課題を見つけていく姿勢が大切!


文:曽根真遊
写真:今井裕治
制作:vivace next
編集:マイナビ学生の窓口編集部

※座談会は感染症対策を行ったうえでマスクを付けて実施し撮影時のみマスクを外しております。

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