面接で「部活・サークル活動」について聞かれた時の上手な答え方

面接で「部活・サークル活動」について聞かれた時の上手な答え方

2015/11/27

就活hack

面接で「部活・サークル活動」について聞かれた時の上手な答え方

部・サークル活動については、面接でよく聞かれる項目の一つです。自己PRを準備するポイントと、実際に回答する時の注意点を把握しましょう。
1.部・サークルに所属している場合とそうでない場合

ESや履歴書で部・サークル活動に触れていれば、「あなたが自己PRしやすい題材である」と考え、きっと面接官は質問してくれるでしょう。所属していない方は、「部・サークルに力を入れる方も多いのだけど、あなたは所属しなかったの?」という質問を想定しておきましょう。
この時、「質問されるということは、部やサークルに所属していないと不利なのか」と心配する必要はありません。「部・サークル活動を学生生活のメインの取り組みに選ぶ人に対し、あなたの考えの違いは?」という意味だと捉え、例えば、「はい、私も多くの先輩や友人と出会える部・サークルに魅力を感じたのですが、大学に合格したら学業と世界を知ることに力を入れようと決めていたものですから。海外旅行にはお金もかかりますので、アルバイトにどうしても時間を割かねばならず、中途半端にならないように所属しませんでした」等、自分なりの考えや事情を話しましょう。この回答例の場合ならば、この後、旅行や学業について質問してくれるでしょう。

2.部・サークル活動に対する期待

回答を練る前に、所属していた人に対する面接官の期待を押さえておきましょう。
・支え合い、刺激し合った等、先輩、同期、後輩との縦横の人間関係が充実しているはず。
・取り組み過程での成功や失敗を通して視野が広がり、考え方が成熟したはず。
・経験をもとにした、ものごとを進めるスキルの上達や能力の開発があったはず。
・活動全体を通して自分自身に対する自信を深めているはず。

3.「目標」+「成果」をアピールの軸とする

回答の組立てに当たっては、「目標」と「成果」でアピールの軸を作りましょう。例えば、「最大の目標は、3部から2部リーグへの昇格です。この目標を今年の2月に達成できました」「最大の目標は、学内新聞を毎号予定通り確実に発行することと、広告費100万円以上の達成です」等。

4.『発端』『プロセス』『成果』に伴う思いを加える

『人間性』を知ることが面接官の、そして伝えることがあなたの目的です。そこで、人間性を表現できる「思い」を加えましょう。活動には様々な思いが伴っていますが、「目標」+「成果」(=アピールの軸)にそったものを選びましょう。
・100万円越えを目指そうと決めた時の思い(発端)
・広告費が思うように獲得できず焦りを抱えながら営業活動していた時の思い(プロセス)
・初めて100万円を突破できた時の思い(成果)

5.シーンをちりばめる

様々なシーンが蘇ってくるはずです(面接官の期待を押さえているので、それらにマッチするシーンが優先的に浮かぶはず)。
・あのプレゼンは準備不足で失敗だったな、反省して、こう挽回したな。
・あの決定戦の時は緊張したな、でも、全メンバーが一丸となった、あの熱い雰囲気をもう一度味わいたいな。
・衝突している人同士を丸くおさめられたよな。けっこう自分は、そういうのが得意なタイプなんだよな。

6.実際のアピール時の注意点

大切なのは、「まず、目標と成果だ。次に思いを発端から順番に言って、更に、あのエピソードを…」と、がっちり固めた準備通りに話そうとしないことです。例えば、「ESに部活に力を入れたことを書かれていますね。それでは、部活を通して自己PRして下さい」と求められたならば「はい。1年の時、あと一歩で昇格を逃した先輩たちの涙を見て、よ~し、絶対、卒業までに達成してやるぞ、と思ったのです。それからは…」と思いから始めても良いのです。

「はい。新聞部の活動では、もう色々なことがありました。今、一番強烈に思い出すのは、『別に100万なんて数字にこだわる必要なんてないよ。赤字じゃなければいいんじゃないの?』という考えの部員と衝突した時です。あっ、前後しますが、実は私が広告営業部長に就任した時に3ケタ越えの達成を宣言したのです。それで話は戻りますが、一時、雰囲気が悪くなりして…」と苦労したエピソードから始めても良いのです。浮かんでくるものから素直に言葉にする。これが、一番気持ちをこめてアピールできる方法です。

準備したものを正確に話そうとすると暗記的になり、気持ちをのせることができません。その瞬間に、あなたが言葉にできること、話したいと思ったことにそってアピールしましょう。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)

現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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