周りと差をつける! 面接で「持っている資格」を聞かれた時の上手なアピール方法

周りと差をつける! 面接で「持っている資格」を聞かれた時の上手なアピール方法

2015/11/11

語学・資格

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持っていれば自己アピールとして使える資格。でも、なにも持っていなかったり、運転免許のようにみんな持っていてアピールにならないと感じる資格しかないときはどう面接官に伝えれば良いのでしょうか?
1.もっていなくとも心配する必要は無い

取得済みの資格がない、自動車免許や英検3級等のアピールにはなりそうもないと感じる資格しかないと、心配する必要はありません。なぜなら、面接官は限られた時間を、「無い」もので無駄にはしないからです。面接官は、提出されたESや履歴書を面接前に必ずチェックしてから臨んでいます。

(これはアピールになりそうもないな…と感じる資格であっても、取得している資格は履歴書等の資格欄に記入はしておきましょう)

(無資格等であることを心配する必要が無い場合は、応募要件に○点以上、○級以上等の指定が無い場合です)

2.「何」よりも「なぜ」が大切

資格取得に力を注いできた場合は、「なぜ」をセットで回答しましょう。

面接例1

面接官「(履歴書を見ながら)○○の資格を取得されているのですね」

あなた「はい」

これでは返事しかしていません。会話に繋がっていないのでNG回答となります。目指すべきは「なぜ=理由」を回答することです。

面接例2

面接官「(履歴書を見ながら)○○の資格を取得されているのですね」

あなた「はい。この取得に挑戦しようと考えた理由は、○○に関連する仕事(=志望する仕事)に就きたいと思ったからです」

面接官「ほ~、その仕事に興味をもったきっかけは?」

あなた「はい。ある会社を取り上げたドキュメンタリー番組です。こんなにもお客様から頼りにされる仕事って、とてもやりがいがあるな、と感じました」

面接官「その番組では、どのようなシーンが紹介されていたの?」

例2のように、「なぜ」を糸口に会話が繋がるイメージをもって臨みましょう。

3.不合格経験はあなたの魅力を伝えるネタ

資格に伴うネタは「なぜ」だけではありません。資格取得までの「どのように」もあります。例えば、「どのように」に関して、「一所懸命取り組み、合格できました」と回答する人が多いのですが、実は面接官には、どれほどの「一所懸命」であったかは伝わっていないので注意が必要です。

よって、一所懸命の状況を具体的に伝える準備を済ませておきましょう。例えば、以下を参考にして下さい。

・何年、何か月、週当たり何日、1日当たり何時間の継続的な取り組みであったか?

・総ページ数もしくは何章で構成されるテキストを、何回繰り返し読んだか?

・サークルやアルバイト、学業との両立を、どのように頑張ったか?

また、不合格経験をおもちの場合は、その時の悔しさや、どのように勉強法を見直し改善したかを、最大のアピールネタと位置付け回答しましょう。あなたの人間性を伝えることができます。

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