就職活動の定番であるスーツや靴には気を配っていても、靴下は適当に選んでいるという人は少なくありません。しかし面接のプロである人事担当者は意外にも靴下をしっかりと見ています。そこで今回は好印象を与える就活での靴下の選び方や、注意したい落とし穴をまとめてご紹介します。
ダークカラーのスーツには統一感を出すために黒か紺の靴下を選ぶのが無難です。たまに中学生や高校生のように白い靴下を合わせてしまう人もいますが、これはスーツとちぐはぐな印象を与えてしまうためNG。靴下は座ったときにパンツの裾からのぞくため汚れも意外なほどにめだちます。そういう意味でも黒と紺はベストといえます。
ダークカラーのソックスを選んだものの、スポーツやカジュアルファッションによく使用されているくるぶしソックスを履いていってしまったという失敗談もよくあります。くるぶしソックスでは足首を隠すことができず、思わぬタイミングでスーツの裾から肌色が見えてしまうためカジュアルでだらしのない印象を与えてしまいます。就活のふくらはぎにかかるくらいの長さがベストです。
女性に比べるとすね毛が濃い男性は薄手の生地のソックスを履くと、生地からすね毛がはみ出てしまうことがあります。これは清潔感が感じられず、非常にだらしない印象を与えてしまいます。なるべく靴下は厚地のものを選びたいところですが、冬に履くもこもこソックスは論外です。綿100%のソックスのものを選べば間違いはないでしょう。通気性がよく、革靴で蒸れやすい足を臭いから防いでくれます。