■恵泉女学園大学 Kさん(金融業界志望)
小さなころから計画的な貯金や、お小遣いの出し入れを細かく記録するのが好きだったというKさん。「長年銀行に勤務している母と叔母の勧めで、私も自然に金融機関を志望するようになりました」(Kさん)。
勤務時間がきっちり決まっていることや、給与・ボーナスの条件がいいと感じたことも銀行勤務に惹かれる理由だという。しかし、大学での説明会や面接練習には参加していたものの、具体的に動き出したのは大学4年生になってから。
「目指す業界は違うものの、いつの間にか周囲の友達が内定をもらっていて焦ってしまいました」とKさん。まだ面接も経験していないが、8月から始まる大手の選考でしっかり巻き返そうと思っている。
「母はいくつかの金融機関を転々としているので、社員ならではの情報を教えてもらえて心強いです」とKさん。親族のアドバイスを聞きながらマイペースで取り組むつもりだ。