「人間失格」!? 内定辞退のときに、かけられた言葉は?

「人間失格」!? 内定辞退のときに、かけられた言葉は?

2014/12/03

ニュース&コラム

関連キーワード:

「人間失格」!? 内定辞退のときに、かけられた言葉は?

就活では、複数企業から同時期に内定を受けるのもよくあること。マイナビの調査では、内定を決めた学生の37.4%が「本命以外の内定を辞退したことがある」と答えています。辞退の時に「叱責された」「心ない態度を取られた」などという噂もちらほら聞きますが、先輩たちはどう乗り切ったのでしょうか? 内定辞退体験を聞いてみました。

Q.内定辞退は企業にどのように伝えましたか? それに対する相手の反応は?
・「別の企業に内定をいただいた」と正直に話したら、好意的に受け取ってくださり「頑張ってください」と言ってもらえた。(女性/22歳/金融・証券内定)
・電話で担当者に連絡をとり、辞退の旨を伝えた。「残念です」とは言うものの淡々とした様子で「今後の採用の参考のため」と就職先を尋ねられた。(女性/23歳/機械・精密機器内定)
・直接企業に出向いて辞退の意向を伝えた。紳士的な社風という事もあり、思い直すよう粘り強く説得はされたが、心ない言葉はかけられなかった。(男性/22歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・メールで伝えたら、形式的なメールが返ってきた。(女性/22歳/建設・土木内定)
・電話した2社とも明るい感じ。「やっぱりー?」「そっかー、きてほしかったんだけどなぁ」。(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント内定)
・手紙とメールで伝えた。反応は一切なかった。(男性/21歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・「夢だった報道系企業に受かったので挑戦したい。いつか御社を取材し、恩返ししたい」と伝えた。すると「夢が叶って良かった。取材待っています」と言ってくれた。(女性/22歳/マスコミ・広告内定)
・電話で伝えた。選考の段階で「他に迷っている会社がある」と伝えていたので、内定辞退も理解してくれた。(女性/22歳/生保・損保内定)
・「両親と話し合い、地元に貢献できる仕事のほうを選びたい」と伝えた。同業界なので就職後のことを考えてていねいに伝え、内定辞退の書類も送った。先方はとても残念そうにしていたが了承してくれた。(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁内定)

このように、多くの学生が電話で「他社に行きます」と正直に事情を説明していたことが分かります。それに対し担当者が引き止めることもありますが、最終的には円満に了承してもらえるケースがほとんどのよう。ちなみに「企業に冷たい態度を取られたことがある」と答えた学生は、このうち1割ほど。何を言われたかを聞いてみました。

・電話で伝えると相手は落胆。人事部長からお説教され「社会人としてありえない」と言われた。(男性/22歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・喫茶店で面接官と1対1。水をかけられるかと思ってヒヤヒヤ。「うちを蹴ったらもう他にないよ」と言われた。(男性/24歳/機械・精密機器内定)
・「やりたい仕事ではなかった」と伝えたら、「人間失格」と言われた。(女性/31歳以上/生保・損保内定)
・志望度の高い企業から内定をいただいたと電話したところ。「君に枠を与えたことで多くの学生がうちを諦めて路頭に迷っていることをどう思うのか? 蹴るなら内定をもらわないでほしかった」と言われた。「他の学生のことは関係ないし、当時は本当に御社に行きたいと考えていた」と答えた。(女性/22歳/金融・証券内定)

対企業といえども最後は人と人。誠実かつ毅然とした態度で臨めば、必ず事情を理解してもらえるものです。ただ内定辞退は、企業にとって確実に痛手であることを忘れずに。社会人としてふさわしい、誠意ある対応を心がけましょう。

文●鈴木恵美子
調査期間:2013年12月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:内定者男女278件(インターネットログイン式アンケート)

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ