【データで見る就活】第4回 ニュースは「つなげてとらえる」ことが大切 ―ふなっしーとさしこの共通点

【データで見る就活】第4回 ニュースは「つなげてとらえる」ことが大切 ―ふなっしーとさしこの共通点

2014/12/02

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よく「就職活動をするなら新聞を読め」とか「就活生ならニュースくらい見るべき」と言われる。でも本当に役立つのだろうか? 結論を言うと、読むだけではあまり意味がない。しかし、ニュースを「読んで」さらに「つなげる」と、就活でとんでもない威力を発揮する。

■ニュースを利用して自分の考えを持つトレーニングを

たとえば最近「ゆるキャラ」が世の中の人々の間で人気を博している。同時に、お堅いはずの企業や役所も「公式twitter」などでゆるい発言を繰り返している。例えばこうした社会の動きをとらえたとき、「その原因は何なのだろうか」と考えてみよう。

ゆるキャラ流行の原因は何なのか。仮説を立ててみる。たとえば受け手に「作り込まれたものへの拒否感」があるのかもしれない。テレビ業界におけるやらせなどが問題になったことが原因になり、世間一般に「作り込まれたもの」よりも「ゆるいもののほうがいい」という感覚が広がった可能性がある。

さらには多くの人が「こんなの知ってる?」と外に発信できるような、「ネタになる事象」に飢えているのかもしれない。SNSを利用する人が増えると、「ネタ」を探す人も増える。ゆるキャラは間違いなく、「ネタになること」のひとつだった。twitterに「ミッキー大好き!」と書き込むのはあまり珍しくもないが、ふなっしーがそれほど有名でない時代に「ふなっしークソワロタ」と書いたら注目が集まる。つまり、誰もがネタを求め、ネタを発信したがっている「ネタ化社会」になっている、という仮説が立てられる。

そして、この仮説は有望かも......と思ったら、その仮説を裏付けるまた別の現象を探すのだ。たとえばハロウィン。近年急速に流行した原因は、仮装した写真をSNSですぐにアップできるようになったからだろう。同じように、AKB48の中では「ネタキャラ」だった指原莉乃さんがセンターをとったのもうなずける。「大島優子ちゃんかわいい」だと普通すぎる。しかし、「さしこ大好き」と言えば、「オレはこんなところに目をつけてるんだ」というアピールになる。

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