Z世代にアンケート調査して「どっちかと言えばどっち？」を2択で答えてもらう本企画。今回は、地元の友だちと大学での友だちの前での自分のキャラは「同じ」？「変わる」？というテーマで300人に聞いてみました。

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親元を離れて遠くの大学に行ったり、社会との接点も増えたり…。大学になると人間関係もかなり変化しますから、キャラを使い分ける人もけっこう多いかもしれませんね！　どうなんでしょう？　聞いてみたところ、67％が「同じ」、33％が「違う」という回答でした。

詳しい理由をフリーアンサーでも聞いてみました。

「同じ」と答えた人の意見

・いつも自然体。（大学2年生／女性）

・少しは違うけど、仲良いお友達にはなるべく素の自分を知ってほしいし、素の自分を見せられないお友達はいらないと思うから。（大学3年生／女性）

・そんなしんどいことはしたくないから。（大学3年生／男性）

・幼い頃からあまり性格が変わらないため。（大学3年生／女性）

・大学の友達も地元の友達も、特に仲の良い友達は似ている雰囲気や価値観を持っているからです。（大学4年生／女性）

・器用じゃない。（大学4年生／女性）

・意識したことがないので自然と同じになってると思う。（大学1年生／女性）

「変わる」と答えた人の意見

・高校は仲良くしたいと思っていたが大学では一人で行動しても大丈夫になったため。（大学4年生／女性）

・大学の友達は浅い関係のような感じになってしまっているから。（大学3年生／女性）

・大学で友達が作れなくて、大学ではほとんど喋らない人になってしまった。（大学3年生／女性）

・地元や大学だけでなく、家やバイト先などその先その先に合う自分のキャラを作っているから。（大学1年生／女性）

・そっちのほうが楽だから。（大学1年生／男性）

・地元ではあまり目立たない静かな感じだったが、大学では友達を作らないと行けなかったため、明るく気さくな感じでいる。（大学3年生／男性）

・幼き頃の作ってない性格を知られてるから作っても今更かって思うから地元の友達には作ってない。大学は色々わきまえておとなしめでできる限り関わりやすそうな人柄を演じてる。（大学3年生／女性）

まとめ

「同じ」と答えた皆さんは、キャラの使い分けを「疲れること」「面倒なこと」と考える傾向があるようです。なるべく素のままでいることが自然体でよいことだ、という気持ちもみられます。

一方の「変わる」派の皆さんからは、「キャラを分けるほうがむしろ楽」なんて声もありました。仲の良い友達が大学ではなかなかできず、うまく素を出せないでいる…なんて人もちらほらいるようです。

社会人になると、大学の頃よりも「素の自分」というのを出しづらくなる、なんてこともありますからね。今一緒にいて「楽だ」「素の自分でいられる」と思える人のことをぜひ末永く大事にしてあげてほしいなーと思いました。

調査期間：2024年6月3日～6月10日
調査対象：学生の窓口会員
有効回答：300件（男性65人、女性220人、その他・答えたくない15人）