内定解体新書for凡人学生(29)合同企業説明会で負けるのは「受動的参加者」! 2ページ目
■参加企業は合説のホームページに掲載されている
合説に参加している企業は、その「合説のホームページ」を見ればほぼ例外なく掲載されています。この時点で「知らない企業を知られる」というメリットは成立しません。
「実際に行ったほうが詳細なことが聞けるもん!」と言う方もいらっしゃるでしょう。それは否定できません。
しかし、その企業の採用ページの掲載情報以外を、労力に見合うだけ得られると思いますか。
(ここで前回に解説した「合説での説明には限界がある」を考えてみてください)
ん~、残念!
「企業は『売り』はホームページにも優先的に掲載」します。
つまり、要点は大して変わらないのです。
その企業の存在を知るだけなら合説のホームページに行けばいいですし、そこから採用ページなどに飛んでじっくりと閲覧すれば、合説参加者とさほど変わらない情報を手に入れられます。
しかし、悲観しないでください。合説に価値がないわけではありません。
■受動的参加者に未来はない!
参加の仕方を変えればいいんです。
批判的に書いてきたように見えているでしょうが、それはあくまで
受動的に合説に参加している人たち
に限定されています。
就活全般にいえますが、流されているだけの人がNNTになるんです。
合説を内定に直結するように行動しましょう。次回、解説します。
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「凡人内定戦略~自己PRするネタがない就活を複数内定で終わらせるために~」(KADOKAWA)
「凡人面接戦略~「学生時代に頑張ったことは?」に答えられない就活を複数内定で終わらせるために~」(KADOKAWA)
「就活あるある~内定する人しない人~」(主婦と生活社)