内定解体新書for凡人学生(24)戦国武将じゃないんだから説明会で質問するときに名前とか要らない
前回、「説明会や面接で福利厚生などについて質問しないほうが凡人学生にとっては得策」だと言いました。説明会に焦点をあてて、凡人学生の内定を解体していきます。
■元寇だったら瞬殺されてるよ
少し前に「キチョハナカンシャ」という言葉がはやりました。
説明会の質問コーナーの際に「貴重なお話をありがとうございます」と感謝する一連の流れを略して揶揄したもので、考えた人は天才だなと思います。
礼儀を重んじているだけであればステキですが、あざといのが、なぜか所属や名前まで言ってしまうところです。多くは自分をアピールして名前を覚えてもらうことを意図しています。(名乗る「流れ」に乗ってしまっただけの人もいますね)
はっきり言いますけど、無駄です。ていうか人事はイラッとします。
なぜなら、「聞いていないから」です。質問を受けるときに就活生の所属や名前なんて企業は必要ありません。
知ったところで、多くの企業はどうしようとも考えていません。
就活をしていたら絶対に名乗る人に出会いますけれども「ヤーヤー!我こそは○○大学△△学部、□□なりー!」つってね。戦国武将みたい、っていう。
元寇だったらモンゴル人に瞬殺されています。