映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』最後の冒険試写で味わった3つの魅力! #学窓ラボ
こんにちは!学窓ラボ学生ライターの小笠原萌です。
考古学者でありながら冒険家のインディ・ジョーンズ、最後にして最大の冒険が、もう間も無く映画館で上映されることはご存知でしょうか?(6月30日(金)全世界同時公開)
今回、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の完成披露試写会へ招待いただき、一足先に、インディ・ジョーンズの大冒険を体験させていただきました!
「インディ・ジョーンズ」シリーズの第4作、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を初めて鑑賞したばかりの私でしたが、どっぷりと作品の世界へ引き込まれ、今でも一緒に大冒険を終えたかのような達成感を感じています。
そんな壮大な今作の魅力を3つの視点からお伝えします!
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ハリソン・フォードの集大成
今作でハリソン・フォードがジョーンズ博士を演じるのは最後。それに相応しい作品です。
今回の試写会では特別に、本編上映前に製作陣のコメント動画が流れ、一気に世界へ引き込まれました。「インディ・ジョーンズ」シリーズは、映画制作のバイブルのような存在。これを観て映画製作を目指す者がたくさんおり、ハリソン・フォードがジョーンズ博士であることに大きな意味がある。そんな熱いメッセージが伝わってきました。
たくさんの人に愛された「インディ・ジョーンズ」、最後の冒険は、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝の争奪戦!?
ジョーンズ博士の集大成であり、本年81歳を迎えるハリソン・フォードの集大成でもある今作は、とにかく物語が壮大です。2時間半の上映時間の中で、舞台は陸から海へ、そして空へと大移動。そのため、作中イベントが盛りだくさんで、目まぐるしくストーリーが進みます。
これがアドベンチャー映画の醍醐味だと私は思いますが、みなさんはいかがですか?
二転三転四転もするストーリー
先ほども述べたように、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』もそうでしたが、クライマックスに何度も出会します。 何度も「決着か!?」と思わせ、ドキドキさせる本シリーズ。今作は前作よりもよりヒヤヒヤさせられました。
ジョーンズ博士の今回の対戦相手は、マッツ・ミケルセン演じる元ナチスの科学者であるユルゲン・フォラー。
彼が大変頭の切れる人物であり、頭脳・身体ともに強い仲間とともにジョーンズ博士に挑みます。心のどこかで、ジョーンズ博士が絶対負ける訳ない、と思っていたのですが、フォラーの「運命のダイヤル」への執着は凄まじく、終始心がざわついていました。第三者視点で、作品の世界を俯瞰して観ていたはずが、いつの間にかジョーンズ博士と一緒に冒険し(ている感覚になっ)たほどです。
考古学と数学のコラボレーション
みなさんご存知、ジョーンズ博士は、冒険を通して考古学的視点から謎を解明しますね。一方で、フォラーは、科学者であるため、数学を用いて謎を解きます。この二人の未知に対するアプローチ方法は注目ポイントです。これは物語の鍵となる部分でもあります。2人の決着に関係している、かも?
通常、考古学と数学は全く異なるもので、一見交わらないように見えますが、今作では、この異なる分野を研究している2人が「運命のダイヤル」こと「アンティキティラ」という同じものを目標とし、衝突を繰り返します。考古学と数学、この作品ではどちらの勝利となるのか、見逃せません!
さいごに
今回、比較的大きなシアターでの試写会で、私の他にも多くの観覧者がいる中、鑑賞中はジョーンズ博士と一緒に冒険に行っていたので、観賞後シアター内が明るくなり、周りの人の多さに驚きました。 それくらい、世界観に引き込まれ、夢中でした。
また、今作は前作と比較すると、人間ドラマ的要素がより多く、感情が揺さぶられることが頻繁にありました。シリーズ作品を観ていない人でも楽しめる内容になっているかと思います。
迫力満点の本作品をぜひ劇場で体験してください!
あらすじ
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
6月30日(金)全世界同時公開
© 2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
文:小笠原萌(学窓ラボ)
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