こんにちは！学窓ラボ学生ライターの家塚彩夏(いえづかあやか)です。

このたび「ウォルト・ディズニー・ジャパン」よりご招待いただき、6月9日(金)に全国ロードショーを迎える、ディズニーの名作映画の実写版『リトル・マーメイド』を映画公開記念“リトル・マーメイド”フェスで一足先に観てきました！鑑賞してからもう時間が経っているのですが、感動がまったく冷めやらず、この記事を執筆してる今もなお興奮状態にあります･･･（笑）

時代を超えて人びとの心を動かす物語で世界中に夢を与え続けるディズニーが、創立100周年の今、あの不朽の名作『リトル・マーメイド』を待望の実写映画化！
5月26日に全米公開を迎えた本作は、なんと公開から3日で約133億円（日本円）の興行収入を記録し、『アラジン』超えの全米no.1の特大ヒットスタートを切りました。

この夏、そんなディズニーの新たなイマジネーションに魅了されること間違いなし！ 今回はみなさんに映画『リトル・マーメイド』の注目ポイントをご紹介します！

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没入感満点の音楽×映像

本作では、アカデミー賞に輝く「アンダー・ザ・シー」などで知られるディズニー音楽のレジェンド、アラン・メンケンと『モアナと伝説の海』で大インパクトを残したリン＝マニュエル・ミランダの黄金コンビの手がける最高の楽曲がこれでもかと楽しめます。
お馴染みの曲に加え、なんと新曲まであるんです！音楽のシーンはその美しいメロディと歌声はもちろん、映像にも注目して楽しんでいただきたいです。

海の仲間たちが勢揃いで踊ったり、“あの”名シーンが迫力満点に実写化されていたり･･･「私、いま海を泳いでる！」と錯覚してしまうほど全曲、全身でその魅力を体感することができます。映画観ならではのスケールでぜひ楽しんでいただきたいです！

個性溢れる魅力的なキャラクターたちに心奪われる！

愛らしいキャラクターが魅力の本作。自分の信念を強く持ち、自らの手で新たな道を切り拓こうとする気概を持ったアリエルとエリック。2人のまっすぐな姿に何度も胸を打たれました。本編には、2人が惹かれ合っていく様子が丁寧に描かれるシーンがあるのですが、透き通る2人の瞳と海と陸の2つの世界が溶け合っていく模様がなんとも素敵でたまりませんでした！アニメーションにはなかったシーンもあるので大注目です！

さらに、そんな2人を側で支えている名キャラクターたちの存在を忘れてはなりません。それぞれのキャラクターの愛情とユーモア溢れる振る舞いに心打たれること間違いなし！ぜひお気に入りのキャラクターを見つけてみてくださいね！

ディズニーが未来に伝えたい想いがぎゅっと詰められた新しいおとぎ話

映画の情報が公開されてから3年。その間、本作における人種問題をめぐって様々な意見が世界中で飛び交っている様子を見ていた方も多いのではないでしょうか。全編を通して、主人公だけでなく、アリエルの姉妹や人魚の仲間たち、陸に住んでいる人間たちの役に複数の人種の方々が起用されていたり、権威を持つ女性キャラクターの存在が目立ったりとアニメーション版にはなかった工夫が随所にみられました。

ラストシーンではそんな多種多様な人魚と人間が一同に会し、「新しい時代」の到来を予期させます。「あらゆる境界を私たちは超えられる。」というメッセージが本作には込められていると感じました。

何百年も前から語り継がれる世界中のおとぎ話に新たな息を吹き込み、心躍る物語として世に贈り続けてきたディズニー。本作は、またひとつ階段をのぼった、新しいおとぎ話になっています。
この作品が、いつか「昔話」として語られるようになる時に、社会はどんな姿であるべきかー。そんなことを考えさせられ、私もアリエルやエリックのように、柔軟で寛大なモノの見方を大切にしていきたいと思いました。

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！

ディズニー映画は過去作品からほぼ全て追い、プリンセス映画に関しては全作品何十回と観ているディズニーオタクの私ですが、本作の鑑賞体験は過去最高の没入感でした。魅力たっぷりな世界観にどっぷりと入り込むことができ、本当に満足感の高い作品です！

映画『リトル・マーメイド』は6月9日（金）より全国ロードショー。この夏、アリエルとともに想像を超える大冒険に出ましょう！ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね！

あらすじ

「リトル・マーメイド」
6月9日(金)全国劇場にて公開

© 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン

文：家塚彩夏（学窓ラボ）

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