【留学生が現地で出会った!カナダグルメ10選】はじめての「カナダ留学おどおど」(カナダの食文化編)#あつまれ!_おどおど学生。

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世界で2番目に大きな国であり、世界各地からの移民によって伝統や文化を築いてきたカナダは、食文化も多種多様です。

日本と同様に、カナダも地域によって異なる食材を使ったものや、別の地域から伝わったものをカナダ流にアレンジした料理などがあります。
本シリーズ記事では、カナダのバンクーバーにある留学エージェント『カナダジャーナル』が「はじめてのカナダ留学」についてまとめます。シリーズ記事の第3弾は、日本ではあまり馴染みのないカナダ料理について。現地に住む留学生が実際にカナダで出会った10種類の料理を紹介していきます。

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 【交換留学だけじゃない? 】はじめての「カナダ留学」(留学を叶える方法)

留学生が現地で出会った!カナダグルメ10選

プーティン

カナダ料理の中で、最も知名度がある料理と言えばプーティン。カナダ全土でお目にかかることができ、地元の人にも観光客にも人気があります。プーティンの起源は諸説ありますが、1950年代のケベック州が発祥の地です。

 揚げたてのフライドポテトの上に、チーズと濃厚なグレービーソースをかけた料理で、レストランやカフェ、フードトラックなどで食べることができますよ。

ロブスターをソースに混ぜ込んだ「ロブスター・プーティン」や、キムチをトッピングした「キムチ・プーティン」など、各レストランの趣向を凝らしたプーティンもあり!

ロブスターロール

肉厚な身がぎっしりと詰まった、濃厚な味わいが魅力であるカナダのロブスターは、カナダを訪れたら必ず味わいたい名産品です。ロブスターの旬は春と冬で、高級レストランからファストフードのお店まで、オリジナルの限定メニューが並びます。

中でもバンにロブスターの身や野菜をはさんでいただくファストフード「ロブスターロール」は手軽にロブスターが食べられるため、1年を通して地元の人たちにも愛される定番の味です。

日本ではあまり食べる機会が少ないロブスターロールは、カナダに来たらマストで試したいですね。

ナナイモバー

ナナイモバーはブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバー・アイランドにある町、ナナイモが発祥の地です。

チョコレートガナッシュとカスタード、ココナッツクッキーが三層になっており、北米のお菓子らしくとにかく甘くて濃厚。

ピーナッツバターやピスタチオ、ミントなどを加えてアレンジしたナナイモバーもあります。

バノック

カナダの先住民から日常食として愛されてきたのがバノックです。小麦粉が原料のクイックブレッドで、イーストを使って発酵させる必要がなく、丸い平焼きの見た目が特徴です。

地域によって異なる小麦粉を使ったものや、アクセントとしてドライフルーツを加えるなど、さまざまなバリエーションがあります。 

現代では揚げパン状にしたものや、フワフワの食感にアレンジしたものなど、進化したバノックを楽しめるお店もあり!

スモークミートサンドイッチ

ケベック州はモントリオールの名物であるスモークミートは、牛肉をスパイスブレンドに1週間以上漬け込んだ後、高温で蒸し焼きして完成させた燻製肉です。

出来上がったスモークミートは、そのまま食べるのはもちろん、ライ麦パンにマスタードとピクルスと一緒に挟んで食べるサンドイッチが定番! プーティンのトッピングとしてもよく見かけます。

ビーバーテイルズ

カナダの国獣はビーバーで、国に保護をされながら野生の沼地や湖、池などに生息をしています。バンクーバーではスタンレー・パークなどの大きな公園で遭遇することも!

そんなビーバーにちなんだカナダのスイーツが、ビーバーテイルズです。もともとは穴のない揚げドーナツとして売られていましたが、ビーバーの尻尾に似ていることから、「ビーバーテイルズ」という名前に。

揚げたての生地の上に、チョコスプレッドやピーナッツバター、アイスクリームなどをトッピングしていただくのが一般的です。

ケチャップ味のポテトチップス

日本では見られないカナダ特有の定番スナックと言えば、ケチャップ味のポテトチップスです。オンタリオ州にあるスナックメーカーが1970年代始めに作ったと言われており、当時から人気がありました。

カナダでホームパーティに訪れると、高い確率で誰かが持参するほど好まれていますよ。カナダの一般的なスーパーマーケットで買うことができるので、お土産にも最適です。

バタータルト

バターと砂糖、卵というシンプルな材料に、半固形のコーンシロップやメープルシロップを詰めて焼いたカナダの伝統的なタルトです。1900年頃に最初のバタータルトが作られたと言われています。

シンプルで作りやすいレシピであり、ドライフルーツやナッツを加えてアレンジすることができるため、カナダのベイカリーやカフェで定番のメニューとなっています。

サーモン

海に囲まれたカナダはオイスターやマグロなどの海の幸が楽しめますが、中でも代表的なのがサーモン。キングサーモンやピンクサーモンなどカナダ国内で6種類あります。

日本ではなかなか見られない種類もあるので、カナダに来た際は地元産のサーモンを味わいたいところ。特にカナダの中でも太平洋側に面するブリティッシュ・コロンビア州では、春から秋にかけて旬なサーモンが楽しめます。

メープルシロップ

カナダと言えば国旗にもなっているメップルリーフを思い浮かべる方が多いのでは。さらに名産としてもメープルシロップが有名です。

実際にカナダでは世界で流通しているメープルシロップのほとんどを生産しており、カナダ国内だけではなく世界中でカナダ産のメープルシロップを見つけることができます。

カナダではパンケーキやワッフルなどのスイーツはもちろん、サーモンやベーコンなどを使った料理にも使用します。

カナダ旅行のお土産はもちろん、日本でカナダのメープルシロップを見かけたら、ぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。

解決!! カナダ留学おどおど(カナダの食文化編)

カナダを訪れた際に味わいたいカナダ料理や名産物について紹介しました。初めて名前を聞いた料理やお菓子もあったのではないでしょうか。現地では、同じ料理や食材でもアジアや南米風のアレンジが楽しめるのが、多民族国家のカナダならでは。旅行や留学で訪れた際にはぜひいろんなカナダ料理を楽しんでみてくださいね。


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 【交換留学だけじゃない? 】はじめての「カナダ留学」(留学を叶える方法)

文:Riko Ozutsumi
編集:学生の窓口編集部

監修者プロフィール

監修・執筆:カナダジャーナル

「ボーダーレスライフのすすめ」を理念に、1981年にカナダのバンクーバーで生まれたカナダ留学専門の留学エージェントです。カナダ現地で年間約700名の留学生をサポート中。大学生の休学留学、ワーホリ留学、海外インターンシップができるコープ留学、カナダのカレッジ進学など、カナダ留学の無料相談を現地スタッフにLINEで気軽にできます。

『カナダジャーナル公式サイト』  https://canadajournal.com/


【あつまれ!_おどおど学生。】「おどおど連載」はこちら

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カナダのバンクーバーにある、カナダ留学専門の留学エージェントです。カナダジャーナルのスタッフと現役の留学生や元留学生が、留学や観光までカナダにまつわる情報を発信中。『カナダジャーナル公式サイト』 https://canadajournal.com/

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