【初全国発売】カカオ70%のハイカカオを使用した「カカオ香る ショコラドリンク」!ガーナのカカオ農家と共にカカオの森の保全や女性カカオ農家の活躍を応援! #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーの湯川です。ちょっとした休憩の時間、何か甘いものを飲みたくなる時がありますよね。今回は甘いものが得意ではない人にもおすすめなビターなチョコレートドリンクをご紹介します。
世界の食と農を取り巻く社会課題の解決を目指すimperfect(インパーフェクト)株式会社は、2022年12月20日(火)より、ハイカカオチョコレートを使用した「imperfect カカオ香る ショコラドリンク」をローソン 店舗で発売。
imperfect商品の全国での発売は今回が初めてとなる。
商品概要
商品名 :imperfect カカオ香る ショコラドリンク
販売価格:183円 *198円(税込)
発売日 :2022年12月20日(火)
カカオ70%のハイカカオチョコレート(ガーナ産100%)を使用し、濃厚なカカオの香りに加え、甘さの中に少しカカオ本来の苦みが残る大人向けのショコラドリンク。
更に、本商品にはカカオマスも配合。カカオマスとは、殻を取り除いたカカオ豆をすり潰して固めたもので、カカオそのままが味わえる純度100%カカオの原料。ハイカカオチョコレートに加えて、カカオマスを使用することで、カカオ本来の風味を増幅させ、より濃厚で芳醇なカカオの甘みと苦みを感じられる商品に仕上げた。
サステナビリティへの取り組み
imperfectでは、「あなたの『おいしい』を、だれかの『うれしい』に。」を掲げ、imperfectの商品が橋渡し役となり、お客様の「おいしい」を、生産地・生産者の「うれしさ」につなげる循環づくりを目指している。
本商品を通じても循環づくりの実現を目指し、ガーナのカカオ農家と一緒に、カカオの育つ森の保全及び社会進出を希望する女性の就労のサポートを行っている。また本商品の売上の一部は、imperfectがさらに農園での活動を実施する活動費用に充当する。
カカオを通じた生産地への取り組み
本商品に使用するハイカカオチョコレートは、ガーナ産カカオ豆100%。世界第2位の生産量を誇り、日本人に永年愛されていますが、生産地では児童労働や森林破壊等の社会課題を抱えている。
そこでimperfectでは、カカオ栽培に於いて児童労働及び森林破壊を行わないことに書面で合意した農家のみから調達したカカオを本商品に使用している。加えて、私たちは、ガーナでの持続可能なカカオ生産を目指した取り組みを推進している。
1つ目はカカオが育つ森林の保全。カカオの木は直射日光や風に弱い植物で、日差しが当たり続けてしまうと通常50~80年あるといわれる寿命が25~30年と短くなり、安定的にカカオを生産することが難しくなる。しかし、カカオ農家は知らないうちにカカオの栽培の為に森林を伐採し、森林減少が進むだけでなく、結果的にカカオの収穫に影響が出てしまう。
そこで私たちは、シュードツリー(日陰樹)と呼ばれるカカオの木に日陰を作る木の苗木を植林し、カカオの森を守る活動を行っている。また植林と同時に、無理な森林伐採ではカカオ豆の生産は伸びず、森と共存しながら計画的にカカオの木を増やすことが、カカオの生産や生産者の収入増につながることを伝える活動を行っている。
2つ目は、社会進出を希望する女性の就労のサポート。西アフリカのカカオの生産工程では、文化的な背景から、女性が農園主である男性のサポート役とされる場合が多く、経済的に自立する機会が限られている現状がある。社会で活躍する機会を得たい、経済的に自立したい・家族をサポートしたいと願うカカオ農園の女性たちが生き生きと活躍する機会の創出をサポートしている。
具体的には、キャッサバの栽培と販売による収入の獲得をサポートしている。キャッサバはタピオカの原料である芋の一種。ガーナの主食の1つでもあり、生産量は世界第4位を誇る(2019年)。
キャッサバの種子を提供するだけでなく、栽培に関する農学トレーニングを実施することで効率的に栽培する方法を学ぶ機会を提供。更に、粒上にしてもち米の様にしたアチェケや、粗挽きの粉にして食べるガリなど、現地で食べやすいように加工し、付加価値を付けて販売できるような加工器具を提供する活動も行うことで、安定して収入を得ることに繋がることを応援している。
本活動によって全ての課題を解決することは出来ませんが、たとえ不完全(imperfect)であっても、私たちにできることから取り組み、少しでも世界と社会をよくすることに貢献して参る。
The world is imperfect, so do well by doing good.
世界の食と農を取り巻く社会課題に対しお客様と一緒に取り組む
imperfectは、「The world is imperfect, so do well by doing good. 不完全なこの世界。 だから、いいことをして世界と社会をよくしていこう。」をブランド・ミッションに掲げ、この考えをとても大切にしている。世界の食と農を取り巻く社会課題に対して、自分で出来ることから少しでも世界と社会をよくしていこう、という想いのもと、ただ「おいしい」だけではなく、社会課題の解決を目指す「Do well by doing good.」活動に、お客様に楽しくご参加頂く機会をご提供している。
編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)