川柳コンテスト「#Z世代の目線から」8月期の結果発表!キーワードは“夏のある日”
→7月のコンテスト、キーワード"うみ"の結果はこちら。
応募いただいたみなさん、ありがとうございました!
8月はサークル活動やアルバイト等で時間がない中、応募いただいたみなさんには改めて感謝いたします!
さてようやく結果発表!大変お待たせいたしました!
8月期のキーワード“夏のある日”に対する、数々の作品を楽しく読ませていただきました。
応募いただいた作品の中から、主に「イメージしやすさ」「学生ならでは感」「今っぽさ」などを基準に、選ばせていただきました。
優秀作品1作品と、入賞作品5作品。 それでは、応募いただいた優秀な作品たちを一緒に見ていきましょう!
優秀作品
作者さんからの一言:この夏のインターン等で出会った新しい仲間と会話が弾みました。しかしマスクがあるのでどこか距離感のある交流となり本当の姿、素顔を知れないまま終わっていく夏を詠みました。 |
編集部からのコメント:コロナ渦になってからそういう場面が多くなりましたよね。会話が弾んでもマスクがあるととても違和感があること、私も共感しました。早くマスクを外して日常が戻ってきて欲しいです…
入選作品(応募順に掲載)
作者さんからの一言:私にとっての「夏のある日」は小学校のプールの日でした。 そんな小学校のプールを聴覚、嗅覚、視覚に分けて表現しました。 |
編集部からのコメント:私も小学校のプールは夏の象徴のようなものでした。 塩素の匂いや水しぶきなどが夏を感じさせますよね!プールで泳ぎたくなってきました!笑
作者さんからの一言:4年生の夏休みは卒業後を意識する季節。 卒業後の物件探しをする時には将来のマイホームのことも考えてしまう。 |
編集部からのコメント:4年生は将来を考える時期ですね。私も物件を探すならサイゼとシネマが近くにあったら良いなと思います!笑
作者さんからの一言:コロナ禍3年目、若者がSNSに楽しい日常を載せることも少しずつ寛容に。しかし、活発にSNSを更新する友人がコロナに感染した途端、静かになる。充実した毎日が戻っても、コロナに翻弄され続ける想いを描いた。 |
編集部からのコメント:最近は、日常の生活に戻りつつある中でも、コロナにまだ翻弄されていますよね…。早く収束することを願いましょう。
作者さんからの一言:今まで日焼け対策を頑張って白さを保っていたのですが、最後の最後でプールに行った際に日焼け止めが流れ落ちてしまっていることに気づかずに泳ぎ続けた結果、1日で真っ黒に日焼けしてしまいました。 |
編集部からのコメント:夏のプールは日焼けしちゃいますよね…
日焼け対策していたのに真っ黒になるのは辛いですよね。
作者さんからの一言:2年間中止が続いた部活の合宿が、ついに今年高校最後の夏に行われました。同輩と思い出の坂をダッシュした思い出から連想しました。部室に篭って停滞した日々から解放され、2年分の空白を満たせた気がします! |
編集部からのコメント:私もコロナ禍で部活がほとんど行われず、合宿にも行けませんでしたので、嬉しい気持ちになりました。えりりんさんは合宿で思い出を作ることが出来て良かったです!
総評
たくさんの応募ありがとうございました!
前回は、「うみ」というキーワードでしたが、今回のキーワードは「夏のある日」で皆さんの夏の思い出が、沢山あり、共感することもあったので詠んでいてとても面白かったです。
優秀作品と入選作品で計6作品を紹介させていただきましたが、このほかにも、惜しくも選外とさせていただいた作品も、せっかくですのでこのあと一部紹介していきます。
ぜひあなたもこの多様な目線から詠まれた句を楽しんでくださいね。
そして、一緒にZ世代ならではの空気を発信していきましょう!
引き続きよろしくお願いいたします!
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紹介作品
今回は、惜しくも選考に漏れた作品たちも一部紹介。入選作以外もぜひ楽しんで見てくださいね。