【学生がフードロス削減に貢献】明治大学の食堂で「おから」を使ったアップサイクルドーナツとグラノーラを販売 #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーの湯川です。最近、環境問題について考えることが多くなってきました。中でも食品問題については考える機会が多く身近な問題だと考えます。そんな問題に対し、個人でも企業でもさまざまな対策が行われています。大学でも環境問題を考えたスイーツが販売されているのでご紹介します。からだにも環境にも優しい「おから」を使ったスイーツ。ぜひ味わってみたいです。
株式会社オカラテクノロジズは、“共感”を利用したマーケティング手法によるSDGsの実現について研究を行う、明治大学農学部共生社会論研究室と共同で「おからドーナツ」をはじめとする軽食を、明治大学生田キャンパスにて提供する。
概要
場所:明治大学生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)
期間:2022年10月10日(月)〜10月25日(火)
提供商品:
(1)おからドーナツ
小麦の代わりにおからを使ったドーナツ。おからのほんのりとした甘みがありつつ、おから由来の食物繊維で食べごたえも十分な一品。
(2)おからグラノーラ
おからと厳選した素材のみを使用した、添加物、グルテン、動物性食材、白砂糖、着色料、保存料、乳成分全て不使用の、地球と体に優しいグラノーラ。
なぜ「おから」なのか?実は食用として活用されているのは、たった1%
おからは、豆腐や豆乳を作る際に副産物として大量に発生する、搾りかすのこと。実は食用に活用されているのは1%以下※で、大半は廃棄されるか、家畜の餌や肥料に回っているのが実状です。食物繊維が豊富(日本食品標準成分表2020年版(八訂)等より)で、環境負荷の低い植物性のタンパク質もふくまれているおから。そんなおからを使って、からだにも、地球にもやさしいスイーツを開発した。
※2013年 日本豆腐学会調べ
明治大学農学部 共生社会論研究室について
『環境行動経済学』をベースに、経済と自然の両立がなぜ難しいのかを考える。人間が持つ共感能力を利用したマーケティング手法によって、SDGsの社会実装を試みる研究室。
『OKARAT』ブランドについて
株式会社オカラテクノロジズは、おからを使った健康食品の開発・販売を行っている。当社ブランドである『OKARAT』は『価値がなかったもの(0カラット)を、価値あるものに(ダイヤモンドに)』をコンセプトに、アイデアやデザイン、テクノロジーの力によって副産物である「おから」という原石を磨き、新たな価値を与え、人にも地球にも喜ばれる商品を作っている。
編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)