【11/7発売】加藤シゲアキ『できることならスティードで』カバービジュアル&解説執筆者公開。さらにプレゼントキャンペーンも!#Z世代Pick
こんにちは! リリースピッカーの横塚です。
読書の秋になりました。今年は読書に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
今回は秋にぴったりで旅行気分にもなれる、加藤シゲアキさんの「旅」をテーマにしたエッセイをご紹介します。
Z世代にとっては「NEWS」のメンバーというイメージがあると思いますが、昨年吉川英治文学新人賞や高校生直木賞を受賞し直木賞の候補にもなった『オルタネート』を読んだことのある方も多いのではないでしょうか。ぜひ今年はエッセイも読んでみては。
アイドルグループNEWSの一員として活躍しながら、作家としても精力的に執筆を続け、一作ごとに評価の高まる加藤シゲアキさん。加藤さんが2020年3月に上梓した、広義の“旅”をテーマにしたエッセイ集『できることならスティードで』の文庫版を、本年11月7日(月)に朝日文庫より刊行する。「小説トリッパー」にて初の文芸誌連載となったエッセイ15編と、"旅する"掌編小説3編が収録されている。
文庫化に際し作品のカバービジュアルを一新! 単行本と同様に、加藤さんが旅先で撮影した写真を贅沢に3枚使用しながら、旅のお供にもより連れ出しやすい親しみやすさ、お洒落さをプラスした新鮮なカバーとなった。装丁は川谷デザインの川谷康久さんが担当。公式サイトも文庫カバービジュアルに合わせてこのたびリニューアルした。
この文庫版には、文庫化に際しての思いを加藤さんがあとがきとして長めに書き下ろした「刊行から二年を経て」を収録し、さらに巻末には、かねてファンである加藤さんの熱い思いに応えて、なんと芥川賞作家の朝吹真理子さんが解説を寄稿。果たしてどんな解説になるのか。
また帯の応募券での応募者から抽選で、本作文庫カバービジュアルを元にした文庫本サイズのブックカバーが当たるプレゼントキャンペーンも実施予定。 詳細は本作発売後に公式サイトおよび公式Twitterで発表する。
一冊の本としての魅力がさらにパワーアップした『できることならスティードで』朝日文庫に、どうぞご期待。発売時に確実に購入するためには、予約がお勧め。
【著者プロフィール】
加藤シゲアキ(かとう・しげあき)
1987年生まれ、青山学院大学法学部卒業。アイドルグループNEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビューを果たす。以降精力的に執筆活動を続け、21年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞。著書に、『閃光スクランブル』『Burn.-バーン-』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってる AGE22・AGE32』『できることならスティードで』『1と0と加藤シゲアキ』がある。
『できることならスティードで』 公式ツイッターアカウント:@STEED_book
『できることならスティードで』(朝日文庫)
著者名:加藤シゲアキ
発売日:2022年11月7日(月) 予価693円(予価本体630円+税10%)
※予価のため変更することがある。
ISBN:978-4-02-265070-2
編集/横塚璃奈(学窓ラボメンバー)