グローバル企業内定のコツは個性を大事にすること ゲーム好きを活かした就活 【ソニー・インタラクティブエンタテインメント】

編集部:ゆう

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プロフィール:ダウド・セーラ:2018年新卒入社

PlayStation®PlusとPlayStation™Nowのビジネス全体のストラテジーを立てるService部にて、 ユーザー拡大のための戦略や予測/分析、プロジェクトマネジメントを担当

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)で働く先輩社会人にインタビュー。

サービス部で、ユーザー拡大のための戦略や予測・分析、プロジェクトマネジメントを担当するダウド・セーラさんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編グローバルな企業で活かす、アメリカへの留学経験

――セーラさんは、どんな学生時代を過ごしていたんですか?

高校・大学はアメリカの学校に通っていました。アメリカの大学は勉強が大変でしたが、アルバイトと両立しながら休日は友達とホームパーティなども楽しんでいました。

――学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

※右から3番目がセーラさん

勉強とダンスですね。ダンスは渡米前から続けていたのですが、アメリカの高校では全米大会に出場して、いくつかの部門で優勝したこともあります。

あとはダイエットも頑張りましたね。アメリカに行ってから、すごく体重が増えちゃったんです(笑)。大学在学中に主に筋トレに励んでどうにか自分自身が理想だと思う体重まで落としました。

――仕事で役に立っている学生時代の経験はありますか?

やっぱり英語でのコミュニケーションという点では留学の経験はとても役に立っています。私が所属しているサービス部門は海外のスタッフも多いので、毎日英語を使っているんです。

あと、大学では言語学を専攻していたのですが、授業ではデータを読み解くことも多かったので、そのときの経験はPlayStation®Plus (PS Plus)やPlayStation™Now (PS Now)の加入者を促進するためのデータ分析でもそのまま役立っています。

――何か就活前にやっておいたほうがいいことなどがあれば教えてください。

部署にもよりますが、最近は私が入社した頃よりも英語を使う機会が増えているので、もし英語に苦手意識があるなら、学生のうちに勉強しておくとスムーズに仕事できると思います。

あとは個性を忘れないこと。一般的にアメリカ人は個性的だと思われがちですが、私は日本人も同じくらい個性的、ただ個性を表に出さない人が多いだけなんだと思っています。SIEは個性を受け入れる文化があるので、ぜひ内に秘めた個性は表に出してみてください。

――今の会社を選んだ理由を教えていただけますか?

まずは私自身、もともとゲームが大好きだということです。兄の影響で、小さい頃からゲームと共に育ってきて、小学生の時はPlayStation®2で出ていた『パラッパラッパー®2』や「三國無双」や「ファイナルファンタジー」といったシリーズ作品などに熱中してきました。あとはSIEが日本だけでなく、グローバルで認知されている会社だということも大きな理由ですね。この会社なら、環境的にも自由に働けそうだなって思いました。

社会人編世界的が注目しているサブスクリプションビジネスの魅力

――今のお仕事の内容について教えてください。

PS PlusやPS Nowなどのサブスクリプションビジネス部門で、プロジェクトマネジメントを担当し、ユーザー拡大を目指して戦略や予測・分析に当たっています。同時に、ビジネスマネジメントも担っています。

――この仕事ならではの特徴的な作業は何でしょう?

サブスクリプションという分野は、「売る」「買う」という単純なビジネスではなく、サブスクリプションならではのメトリックスが存在します。ちなみに私はPS PlusやPS Nowにまだ加入していない方や、加入いただいたけど離脱した方に向けて、「加入することでこんなメリットがありますよ」と知っていただき、加入者を増やす業務を担当しています。

――実はあまり知られていない仕事の「秘密」はありますか?

サブスクリプションビジネスは、いろんなメトリックスがあるから覚える単語量もすごく多いんです。だからすごく難しい仕事だと思われがちなんですけど、実は学ぶ意欲さえあれば、あとはコツとやり方を覚えれば大丈夫だったりするんです。

単語はすぐに吸収できるし、中に入ってみれば、意外にできちゃいます。最初は必ず挫折する――というか、覚えることが多すぎてビックリしますよ(笑)。でも、半年から1年もあれば、きっと慣れるはずです。

――今の仕事のどこにやりがいを感じていますか?

サブスクリプションは今、世界的に注目されているビジネスですから、チャレンジングでもあるし、やりがいもあります。ゲーム業界のトレンド予測は難しいと言われているので、自分の予測が当たったときは特に強い達成感を感じますね。

――では、今の仕事の面白いと思う点や魅力について教えてください。

私はお客さんの反応もチェックするほうなので、PlayStation®の公式ツイッターに届くコメントなども読み込んでいますし、皆さんの喜んでいる姿を見られると、とても嬉しく思います。もちろん、批判や厳しいコメントもありますが、悪く捉えるのではなく、それも意見として尊重できるように受け止めています。あとはシンプルに、私自身すごくゲーム好きなので、自分の好きなことに関われているという点が一番の魅力ですね。

――ちなみに、今はどんなゲームにハマっているんですか?

今はPS5でPS Plus 加入者がダウンロードできるPS Plus コレクションの中の『Detroit: Become Human』っていうゲームにハマっています。一番好きなゲームは「龍が如く」シリーズで、会社の同期の女の子たちとはずっとゲームの話をしています(笑)。社内の人とオンラインでゲームをやることも多いですね。

以前はお兄ちゃんしかゲーム仲間がいなかったのですが、SIEはゲーム好きな社員が多くて、一緒にオンラインで遊べるのも大きな魅力です。

――今のお仕事に求められるスキルは何でしょう?

基本的に、パワーポイントやエクセルの基本知識は必須ですし、持っておいたほうが楽だと思います。実は、必ずしもゲーム好きである必要はありません。社員の中には、入社してからゲームにハマった人もいます。

仕事へのモチベーションやゲームビジネスへの興味がある人なら、どなたでも働きやすい環境だと思いますが、今後発売予定の新作ゲームの話なども飛び交うので、ゲーム好きであることに越したことはないと思います。

――これまで一番印象に残ったお仕事について教えてください。

去年、初めて年間を通じての予測レビューをしたことですね。私は日本、アジアを担当してたのですが、初めての年間レビューは結構緊張しました。

あとは以前、PS Plusのマーケティングを担当していて、PS Plusのツイッターの運営などもひとりで担当していたので、それも印象的でしたね。

――オフタイムの過ごし方についても教えていただけますか?

ゲームはすごくやっていますが、ゲーム実況を見るのも大好きです。ゲーム実況者の牛沢さんの動画は毎日のように見ていますね。

あとはアウトドア遊びも好きで、コロナ禍以前はハイキングやピクニックもよく行っていました。早くアウトドア環境でゲームする日がこないかなぁと、待ち遠しく感じています。

――最後に、大学生へのメッセージをよろしくお願いいたします。

私はいつも自分の個性を大事にしてきましたし、面接のときも内に秘めず、表に出しました。SIEは個性的な社員が多いので、ぜひ皆さんも個性を大事にしてください。また、モチベーションを持って仕事をすることはとても大事なことだと思っているので、入社後に何か悩みがあれば、ぜひ私にご連絡ください!

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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