「やりたいことが一つに絞れない」将来をどう決めたらいいか、悩む学生へ古坂大魔王がアドバイス#大学生の相談窓口

編集部:ゆう

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大学生が抱えるさまざまな不安や悩みに対して、突破口になるようなアドバイスを著名人の言葉で贈る「大学生の相談窓口」。今回学生の悩みに答えてくれるのは、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画が世界的に大ヒットした、 ピコ太郎の生みの親・古坂大魔王さん。お笑い芸人、音楽プロデューサーとして活躍されている古坂さんに、将来の道が絞れないと悩む学生へ、アドバイスを伺いました!

Q.やりたいことが一つに絞れない
私は将来やりたいことがたくさんあり、一つに決められずに悩んでいます。どうやって将来の道を絞っていけばいいのでしょうか?
(女性/18歳/大学1年生)

A.やりたいことは一つに絞らなくてOK!

折れずに人生を進むためには、選択肢が多いほうが助かるよ

やりたいことがたくさんあるっていいじゃないですか!僕はお笑いをしていなかったら生きていないくらい、お笑い以外に興味がなかったので羨ましいです。 

やりたいことが多い=「選択できる道」がたくさんあるということ。僕はお笑いで失敗をしたらお笑いを超えるほどの趣味がなかったため、ずっと凹んでしまうんですよね。でも やりたいことがたくさんあるのなら、例え何かで失敗しても「じゃあ次はこっちへ行こう」と、道が選択できる。折れずに人生を進んでいくために、やりたいことがたくさんあるのはいいことなんですよ。

なので、 「全部やってみたら?」と言いたいですね。

やりたいことはいつやるか?「縦軸」と「横軸」で考えてみる

とはいえ、一度に全てはできないと思います。 もし僕が今10代や20代だとすると、まずやりたいことの中から優先順位をつけてみますね。その上で、実行するタイミングを「縦軸」か「横軸」に切って考えます。 

例えば、 1日のなかで午前中や夕方の時間帯に数時間確保して行うのか。それとも10代に行う、20代に行うなど、実行する年代を区切って考えるのか。

時間帯や年代の軸で区切ると、やりたいことって諦めなくてもできそうな気がしてきませんか? 

終身雇用が崩壊し、人類は100年生きる時代です。仮に65歳まで仕事をしたとしてもあと35年あります。そのときまでにやりたいことをとっておくのか、もしくは若いうちから少しずつ始めてじわじわとレベルアップしていくのか。自分でスケジュールを立てて、実行するタイミングを決めると進めやすいと思いますよ。 

もし、優先順位が決まらないのなら、まずは自分の「目的」を考えてみましょう。お金を稼ぎたいのか、有名になりたいのか、人の役に立ちたいのか。目的を決めると優先順位や、実行するタイミングの軸が決めやすいでしょう。

【まとめ】
やりたいことは一つに絞らなくていい。目的を明確にして、実行するタイミングを決めてみよう。

「例えば、出版社勤務を希望していたものの、就活で落ちてしまう。もう出版社では働けないと思ってしまうかもしれませんが、違う仕事をしながら出版社と仕事ができる可能性は十分にあります。

『自分が何をしたいのか』と、目的をちゃんと把握しておけば、行き方をストレートでいくのか、寄り道をしながらいくのかなど、やりたいことを達成するための方法が見えてくると思いますよ!」とアドバイスをくれた古坂さん。

人生100年時代。やりたいことは無理に絞らなくても、叶えられる方法はたくさんありそうですね。

文・取材/田中青紗
写真/島田香
編集/学生の窓口編集部

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