ディズニー夏の最新作!映画『ジャングル・クルーズ』をもっと楽しむための注目ポイント3選!
こんにちは!学窓ラボ学生ライターの高田花連(たかだかれん)です。
このたび「ウォルト・ディズニー・ジャパン」様よりご招待いただき、ディズニー映画最新作『ジャングル・クルーズ』の試写会にお邪魔してきました。
ディズニーの夏といえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを想像する方が多いのではないでしょうか。わたしも何度も観た作品ですが、今年の夏は『ジャングル・クルーズ』が公開されるということで、新しい夏の予感がします!
アクション大作からコメディまで幅広いジャンルで活躍するドウェイン・ジョンソンと『メリー・ポピンズ リターンズ』でゴールデングローブ主演女優賞に輝いたエミリー・ブラントによるスリリングで壮大な冒険を、さらに楽しむためのポイントをお伝えしたいと思います。
あらすじ
アマゾンの伝説によれば、ジャングルに隠された<不老不死の花>を手にした者は、あらゆる病気を治し永遠の命を手にすると伝えられていた。大胆な行動力と探究心を兼ね備えた女性博士のリリーは、この秘宝を求めて弟のマクレガーを引き連れてイギリスからアマゾンへ出発する。ちょっと天然で頼りない弟が心配なリリーが相棒に選んだのは、ジャングルを知り尽くしたクルーズ船の船長フランクだった。アマゾンに生息する珍しい生き物や、スリルあふれる先住民の村、“滝の裏側”などの名所(&迷所)を、観光客相手にジョークを交えながらガイドする船長フランクにも、実は<不老不死の花>を探す“ある理由”があった…。彼らはオンボロのクルーズ船に乗って、近づく者すべてが呪われると噂されるアマゾンの上流奥深くへ──。そこでは、ジャングルに囚われ全身を蛇や植物に覆われたおぞましい姿で“不死”を生きる謎の男たちが待ち受け、さらに<不老不死の花>を使って世界を支配しようと企むヨアヒム王子が、巨大な潜水艦を率いてフランクたちを追い詰める。いま、ミステリアスなジャングルを舞台に、この夏最高で史上空前のスペクタクル・アドベンチャーが出航!
人気アトラクションから誕生した作品!まるでアトラクションに乗っているような映画!?
ウォルト・ディズニーが世界で初めてつくったディズニーランドのオープン当初から設立されたアトラクション、「ジャングル・クルーズ」。東京ディズニーランドではパーク開業と同時にスタートし、2014年のリニューアルを経て演出や音楽がパワーアップし、今なお幅広い世代に親しまれています。
アトラクションでは、愉快な船長のボートに乗りジャングルを探検するツアーを楽しめますが、映画でもダジャレ好きで陽気な性格のフランク船長との冒険を楽しんでいるようでした!まさにアトラクションに乗っているような感覚で楽しめる映画です。ジャングル・クルーズに乗ったことがある方はアトラクションと映画との共通点を見つけるのも楽しいと思います。
一番お伝えしたい映画ならではの魅力は、その迫力!ジャングルで起きるさまざまなアクシデントがスクリーンいっぱいに映し出されます。加えて、緊張した空気が張りつめる場面での震えるような呼吸や、ジャングルの木々がまるで感情をもったように動く音など、音響の良さをリアルに体感できるのは映画館ならでは!自分がその場にいるかのような臨場感で迫力満点の「ジャングル・クルーズ」を楽しめます。
日常生活とかけ離れた魅力的なジャングルの世界が味わえるので、アトラクションに乗ったことがある方もない方も、ぜひ映画を通してこの世界観へ入り込み、スリリングな冒険に出発してみませんか?
女性の活躍!たくましいリリー博士
物語の舞台は1916年。リリー博士が過ごしてきたイギリスで21歳以上の女性に選挙権が認められたのは1928年なので、物語は男女格差社会の最中を描いたのかなと思いました。このような女性が不利な立場にある社会の中でも、リリー博士は勇敢にたくましくさまざまなことに挑みます.
アドベンチャーストーリーでは男性ヒロインの活躍が見どころとなる作品も多いですが、本作では自立した、勇敢でたくましい女性キャラクターも注目ポイントです!
いつの時代も芯を持った熱意のあるまっすぐな女性像というのは魅力的に感じます。また、リリー博士以外にも勇敢で頼れる女性が登場しますので、ぜひ着目しながら観てください!
まるで魔法!?映画『ジャングル・クルーズ』で今年の夏を楽しもう!
昨年に引き続き、せっかくの夏休みもなかなか旅行に行けずお出かけも気軽にできない状況が続いていますね。そんなモヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれる魅力が詰まった作品が映画『ジャングル・クルーズ』だと思います!
ディズニーといえば「魔法」を使った描写が印象的ですが、本作では、キラキラした夢のような魔法はほとんど登場しません。彼らが探し求めている<不老不死の花>だけが唯一、魔法のような力を持った存在です。わたしは、豪快なクルーズ、スリリングなアドベンチャーストーリーこそ、観ている人をその世界へ引き込む魔法みたいだと思いました。鬱々した気持ちを忘れさせてくれる爽快感さえ感じます。幅広い世代にアトラクションが愛されているように、この作品も多くの方に楽しんでいただけるのではないかと思います。
本作を通して「大冒険ができる夏」と考えると、今年も素敵な想い出が作れそう! 家族と、友人と、恋人と、誰と観ても楽しめる作品になっていますので、ぜひ大切な人と一緒に観ていただきたいです。
まとめ
今回はわたしが感じた映画『ジャングル・クルーズ』をもっと楽しむためのポイント3つをご紹介しました。作品のどこを切り取って伝えるべきかとても悩みながら執筆しましたが、いかがでしたか?
ディズニー作品を鑑賞させていただき、記事が書けるというのは本当に貴重な機会だったなと感じました。言葉選びの難しさや表現力の乏しさに苦戦しましたが、これを読んでくださったみなさまが少しでも映画『ジャングル・クルーズ』を観てみたいと思っていただけたなら嬉しいです。
そして、この作品は史上空前のスペクタクル・アドベンチャーとなっています。一度観ればこの作品の魔法にかかってしまうこと間違いなしです!「ディズニープラス」での配信もございますが、可能な方はぜひ劇場に足を運んでみてください!
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7月29日(木)映画館 & 7月30日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。
文:たかだかれん(学窓ラボ)
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