lolってどういう意味?読み方や使い方まで解説
SNSを利用したやりとりが頻繁になった今、メッセージのやりとりとともに「略語」も発展しています。その中で今回注目するのは「lol」です。使っている人も多いと思いますが、意味はわかっているでしょうか? また、読み方はわかりますか? ここでは「lol」の意味、読み、使い方を見ていきましょう。
lolの読み方と意味
「lol」は「laugh out loud」または「laughing out loud」の略語です。日本では、面白いことがあったときに「(笑)」と同じような意味で使われています。「lol」は、SNSやチャットなどでネイティブもよく使っているネットスラングです。
メッセージなどで使う「(笑)」と同じような意味で使われる「lol」は、SNSやチャット、メッセージなどで使われるだけで読み方はありません。一種の記号のように文章の最後に付けて使われています。
「lol」は略語なので、表記についても決まりはありません。「LOL」と大文字の表記や「Lol」と最初だけ大文字にすることもあります。スマートフォンやパソコンで入力すると、自動大文字化機能で最初の文字が大きくなってしまうことで、最初だけ大文字という表記もできたのかもしれません。
ネイティブも使っている「lol」は、日本人と同じようにあまり読む人はいませんが、「LOL(エルオーエル)」や、「lawl(ラウル)」「Laugh Out Loud(ラフ・アウト・ラウド)」と読むこともあります。
lolの使い方や使われる場について
「lol」の使い方としては、まずは誰もが見たことのある文章の最後に「lol」と付ける使い方です。特におもしろいときには「lolololol」などと使うこともあります。
もう1つは、SNS上で思わず笑ってしまう投稿にそのまま「lol」をコメントとして使う使い方です。ただし、「lol」はスラングなので、ビジネス上では使用厳禁です。
「lol」は「笑ってしまった」という意味で使われることが圧倒的に多いですが、他の意味もあります。見ていきましょう。
・「Lots Of Love」
愛をあなたに送ります、という意味で使われます。
使われ方としては、
「今病気で寝込んでいるんだ」
「お大事に・・・lol」
・「League Of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」
これはゲームの略称です。リーグ・オブ・レジェンドは多人数参加型のオンラインゲームのことで、2012年には世界で一番プレイヤー数が多いゲームでした。
「何しようか?」
「LOL」
リーグ・オブ・レジェンドの意味で使うときは、すべて大文字または「LoL」と表記します。
ここでネイティブの「lol」の使い方をご紹介しましょう。「lol」の過去形の「loled」を動詞として使います。
「Did you check the new program on TV? It was too funny and I loled for hours.」
「おもしろ半分に」というニュアンスです。くだけた表現として使われます。
まとめ
スラングとして使う略語の1つ「lol」の意味や使い方を見てきました。普段何気なく使っていた人も、意味や使い方をあらためて確認できたのではないでしょうか? あわせてネイティブがどのように使っているかもご紹介しました。これからも使う機会の多い略語の1つなので覚えておきたいですね。
執筆:melz.K
美容、就職・転職、その他さまざまな記事を執筆しているライター。クレジットカードやローンなどの記事も数多く執筆している。ライター経験は15年。本業は金融関係の仕事をしながら、兼業ライターとして活動している。ライターの仕事でさまざまな記事作成を行う中で、いろいろな知識を得ている。音楽など芸術が趣味で、時間を見つけてコンサートや展覧会に行っている。好きな音楽家のスペシャルコンサートに行くのが楽しみ。