【KONAMIの先輩社員】株式会社コナミアミューズメント

学生の窓口編集部
2018/01/16
キャリア
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株式会社コナミアミューズメント

プロフィール:
明治大学理工学部、同大学院理工学研究科卒業。2010年入社。学生時代はKONAMIの音楽ゲーム『beatmania II DX』に熱中。入社後も同シリーズの開発に携わり、2014年より現在の部署で主にメダルゲームの開発を担当しています。

ビデオゲームや音楽ゲーム、メダルゲームといった、ゲームセンターなどアミューズメント施設向けのゲーム機を開発している株式会社コナミアミューズメント。もともとは、自分がKONAMIゲームのファンだったという、ユーザーからメーカーで働く人になるという環境ならではのお話を聞くことができました。

社会人編ゲーム仲間に「オレが作ったんだぜ」と言える喜び

今のお仕事はどんな内容?

ゲームセンターなどアミューズメント施設に設置されているアミューズメント機器、とくにメダルゲーム機の開発を担当しています。メダルゲーム機でいうと大型のものでは『GRANDCROSS』、小型のものでは『FEATURE Premium』といったシリーズがあります。

具体的な仕事の流れは、メダルゲーム機の企画が立ち上がると、そのゲームのプロデューサー、ディレクターからどういった内容のゲームを作りたいかが下りてきます。そこで打ち合わせをしてから、実験機を作って検証をして、「これは面白い」と判断できれば、試作を積み重ねて、製品にしていきます。大まかにいえばゲーム機の設計、試作の繰り返し、完成という流れになります。

定番のメダル落としや競馬ゲーム、ビンゴゲームや色を使ったゲームなど、一見するとメダルゲーム機には見えないような筐体も最近では増えていますね。

一番楽しかった&つらかった仕事は?

もともとKONAMIの音楽ゲームである『beatmania II DX』をずっとプレーしていて、それが入社のきっかけになったほど好きなのですが、入社2年目に初めて設計から大がかりに携わることができたゲームがその『beatmania II DX』だったんです。自分が設計した『beatmania II DX』がゲームセンターに設置してあるのを見たときはとてもうれしかったです。『beatmania II DX』は登場初期から、10年以上プレーしていたので感慨深いものがありましたね。同じく『beatmania II DX』好きの友達にも「俺が作ったんだぜ」って言えましたし、ゲームのエンドロールに名前が載るので、すごい反響がありました。

逆につらかったことは、自分が設計して世に出したゲーム機に不具合が出たことです。自分ももともとユーザーなので、ゲームに不具合があるとがっかりする気持ちはわかりますからね。自分の設計したゲームがそうなってしまうと、かなりつらいです。でも、つらい中でもすぐに対応策を見出してリカバリーしないといけません。心身ともにかなりボロボロになりましたが、なんとか切り抜けることができました。

今の会社を選んだ理由は?

小さいころからゲームが好きな人なら、ゲームの設計をしたい、作りたいと誰もが考えると思います。その中で『beatmaniaII DX』は10年も僕を楽しませてくれて、そんな心から好きになれるゲームを作っている会社が「自分に合わないわけないじゃないか」って思ったんです。

思い返せばKOANAMIのゲーム機は『beatmaniaII DX』以外にも、『DanceDanceRevolution』や『GuitarFreaks』といった音楽ゲーム、家庭用でも『がんばれゴエモン』や『ボンバーマン』、『ウイニングイレブン』など、いろいろやっていましたから、なにかしら縁があったんだと思います。

学生時代編部活並みにやっててよかった『beatmania II DX』

あなたの「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」は?

勉強はもとより、『beatmania II DX』を一番頑張っていました(笑)。認定モードでも全国TOP30くらいに入っていたことがあります。家でもゲームセンターでも時間が許す限り、毎日やっていましたから部活みたいなものですよ。『beatmania II DX』仲間に負けたくないという気持ちがモチベーションになっていて、最初は友達のほうが上手かったですけど、いつの間にか軽く凌駕するレベルになっていました。

ちょうどオンライン対戦を取り入れた時期で、全国の人と対戦できて、自分の実力がどのレベルにあるのがわかりますからね。簡単に言えば「オレ、すげぇ」ができやすい(笑)。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

インタビュー2

この会社でいえば、『beatmania II DX』をやっていたことですね(笑)。 それは別として、「勉強なんて会社に入ったら役立たない」とよく言われますが、この仕事は基礎が大切なので、高校、大学と勉強していてよかったなとつくづく思いました。大学時代に何人かで役割分担して、ロボットを作ったりしていましたが、そういう経験も会社に入って生きてきていると思います。会社に入ると責任が発生しますから、ときに発言を控えたり、守りに入ったりしてしまうこともあります。学生のうちに役割分担がはっきりした作業をやっておけば、自分の役割を理解して、うまく仕事につなげられるようになると思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

自分のことを振り返ることが必要だと思います。自分は何をやりたいのかが見つからない人もいると思いますけど、何が好きで、何にこだわりがあるのか、それだけでもわかって、好きなことが就職活動の軸になればいいんですよ。やりたくないことや、興味がないことは面接するほうにも伝わりますからね。「これは記念受験なんだろうなって」。逆に意欲ある人はエントリーシートを見ただけでも伝わります。

あとはやっぱり遊んでおいたほうがいいですね。僕も学生時代は友達に「今から集まれる?」と連絡して、カラオケ、ボールリング、飲み会と遊んでいました。社会人になると「今からどう?」がなかなかできなくなりますからね。今では一人で遊びにいくことがすっかり多くなってしまいました(苦笑)。


仕事や将来のキャリアに直接つながりづらい大学の勉強ですが、彼のように大学で学んだことが仕事の基礎で生きてくることもあります。また、学生時代を『beatmania II DX』に捧げたことも、今につながっています。どのような経験が役に立つかは予想できないかもしれませんが、好きなことに真剣に取り組むことが、結果としてその後の人生に大きな影響を与えることは往々にしてありそうですね。

DATA

趣味:最近はよく一人カラオケに行きます。
特技:昔は音楽ゲームでしたが今は……
就活で受けた企業数:エントリーしたのは2社です。
就活で志望していた業界:主に電機メーカーです。
現在の会社の魅力:一緒に働く同僚の方々。親身になってくれて「みんなで解決しよう」と助けてくれます。若い人の意見も聞いてくれて、面談も定期的にやってくれて、企画も上の人に出しやすく、それが起点で製品が生まれることもあります。

文:高橋ダイスケ
写真:ブリッジ
取材協力:コナミホールディングス株式会社

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