おすすめのアクション映画20選 大学生のうちに観ておきたい名作は?
手に汗握る格闘シーン、ハラハラドキドキのカーチェイス、緊迫した銃撃戦……。日常では起こりえないことを体験できるのがアクション映画の魅力の1つでしょう。今回はおすすめのアクション映画の名作を、20作品に厳選して取り上げてみました。あなたが観たことがある作品は、何作あるでしょうか。
おすすめアクション映画1.『ダークナイト』(2008年)
現在人気を誇っているアメコミアクション映画の中で最もヒットしたのが、DCコミックス原作、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』です。監督の「CGを使わない」という徹底したポリシーと、今作が遺作となってしまった天才俳優ヒース・レジャーが作り上げた「ジョーカー」という悪役の圧倒的な存在感によって、現在のヒーロー映画の在り方を根本から変えてしまった作品です。
おすすめアクション映画2.『デッドプール』(2016年)
DCコミックスの唯一無二のライバルであり、現在のアメコミ映画の主流であるマーベル・コミックが送り出した異色のスーパーヒーロー映画です。原作コミックと同様にいわゆる「第四の壁」を破って観客側に話しかけるスタイルが特徴的で、不死身のヒーローのデッドプールが繰り出すキレッキレのアクションと、これまたキレッキレのギャグセンスが最高にクールな作品です!
おすすめアクション映画3.『燃えよドラゴン』(1973年)
「キレッキレのアクション」と言えば外せないのが、ブルース・リーが主演のカンフー映画『燃えよドラゴン』ではないでしょうか。ブルース・リーの武道スキルが詰め込まれた作品であり、世界中にカンフーブームを巻き起こしましたが、このブームが起きたときには既にブルース・リーは亡くなっていました。世界中の映画ファンが愛してやまない名作と言えるでしょう。
おすすめアクション映画4.『七人の侍』(1954年)
日本映画における「世界的な名作」といえは真っ先に名前が挙がるのが『七人の侍』でしょう。監督が黒澤明、主演が三船敏郎と志村喬という日本映画黄金期を代表する才能たちが集結して作り出された今作は、世界の映画ファンに多大な衝撃を与えました。モノクロ映画でなおかつ207分と長尺であることから、とっつきにくいイメージはあるかもしれませんが、観れば面白い作品であること間違いなしです!
おすすめアクション映画5.『荒野の七人』(1960年)
『七人の侍』のストーリーをハリウッドの西部劇に移し替えたのが『荒野の七人』です。ならず者たちが苦しんでいる村人たちのために戦うというストーリーは『七人の侍』と変わりませんが、西部劇全盛時代に作られた作品ということもあって、観ていて楽しいエンターテイメント作品になっています。2016年には、さらにこの作品のリメイク『マグニフィセント・セブン』も製作されています。