タブレットの選び方とは? 大学生におすすめのタブレット4選 2ページ目
3.Microsoft Surface Pro
Windowsパソコンでおなじみのマイクロソフトから販売されているタブレット端末がSurface。同社から販売されているだけあり、使い勝手はまさにWindowsパソコンと同等です。WordやExcelといったオフィスソフトがすでにインストールされているので、レポート作成が多い大学生に特にオススメです。
Surfaceの特長といえば、同社から販売されているキーボードを購入すればモバイルPCにもなるというところ。タブレットの画面で文字を打つのは大変、という方にはこのスタイルがよいでしょう。また、Surfaceペンという4,096段階の筆圧検知が可能なデジタルペンと一緒に使用すればタブレット画面上で手書きのノートをとったり、スケッチを描いたりすることも簡単に。アナログで描くよりも格段にきれいに、いつでもどこでもデータを開くことができます。
Surfaceはキボーボードのカラーが選べるなどカスタマイズ性もあるので、自分好みの組み合わせで周囲と差をつけることも可能。CPUはインテルのCoreプロセッサーを搭載しているので、力不足を感じることなくとても快適に作業ができますよ。
ただし、とても高機能なタブレットになるのでお値段は約12万円からとお高め。大学を卒業してからでも、いいものを長く使いたいという方におすすめの1台です。
4.Apple iPad Pro
iPhoneでおなじみのアップルから販売されているiPad。タブレットといえばiPad、というイメージの方も多いかもしれません。iPadのメリットはiPhoneとの親和性でしょう。OSはアップル独自のiOSのためiPhoneとの同期も簡単です。スマホがiPhoneという方は、全く迷うことなくすぐに使い始めることができるでしょう。
iPadも同社から販売されているキーボードを使うことができ、ノートライクに使用することができます。また、Apple Pencilを使えば手書きでノートを取ることもできます。グラフなどを描くことの多い学生さんにはこの組み合わせがオススメです。
また、iPadではボードの写真を撮ってノートアプリに貼り付ければ、簡単にデータ化できてしまいます。Apple Pencilを使ってPDFデータに上からメモを書いたりなんてことも簡単に可能。講義ノートを友人と共有するのもサクサクとできますよ。ただし、iPadも高機能製品になりますので、価格は69,800円〜というラインナップ。「シンプルなデザインとスマートに高機能タブレットを使いこなしたい」という、ヘビーユーザーにオススメです。
■どんな使い方をするか想定して機種を選ぼう
タブレットの選び方をご紹介してきましたがいかがでしたか? タブレットといっても機能はさまざまなため、選び方も人それぞれ。「とりあえずインターネット閲覧を大画面でしたい」という方や「少し文書作成ができたらいいかな」というライトな使い方を考えている方には、低価格なタブレットがコストパフォーマンスも高くおすすめです。反対に、タブレットでのレポート作成などでオフィスを使う頻度が高かったり、動画再生や音楽、電子書籍も読みたいというパソコンライクな使い方を想定していたりといった方なら、ハイスペックなタブレットを選ぶと満足度も高く、長く使えるのでおすすめといえるでしょう。
また、スマホとも同期をして使いたいという場合は互換性があるかもチェックしましょう。iOSやAndroid OSだと簡単に同期ができるので作業効率が大幅に向上しますよ。
さらに、キーボードやデジタルペンが必要かどうかでも、選ぶタブレットが変わってきます。特に理系学生はグラフやスケッチなど多様にノートを取ることが多いと思いますので、そういった方は純正アクセサリーが豊富な端末を選ぶことをおすすめします。基本的に国内メーカーは価格が高くなる傾向に、ファーウェイなどの海外メーカーは低価格な製品が多く販売されているので、そういったところにも注目してみてくださいね。ぜひお気に入りの一台を見つけてみてはいかがですか?
・執筆:SHIORI
デジタル製品・家電が大好きなフリーライター。家電量販店は夢の国。IT系のジャンルでも執筆活動中。その人に合った製品をおススメするのが得意だが、好きなことを話すと興奮してしまい温度差ができてしまうのが悩み。童顔ですが、そろそろいい大人です。