8畳のインテリアレイアウトのコツ 工夫して部屋をより広く活用しよう!
一人暮らしの部屋のコーディネートは、広く見せたり快適に暮らしたりするためのインテリアレイアウトが大切です。圧迫感の少ない部屋は、自室でゆっくりとくつろぐためのポイント。開放感のある「8畳」にするために、おすすめの家具やコーディネートを考えたインテリアレイアウトのコツを紹介します。
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■8畳の広さはどのくらい?
新築のアパートや1Kの部屋をリノベーション工事した物件に増えてきた、開放感のある「8畳」。学生向け賃貸物件や日本の家屋では、標準的な部屋のサイズとされてきた6畳に、「ゆとり」や「空間」を目指して畳2枚分増えたのが8畳の部屋です。
8畳の部屋というと、実寸のスペースは約13.2平方メートルになります。畳1畳分は約180センチメートル×90センチメートルですから、約1.6平方メートルが1枚分です。ですから、8畳のスペースは、畳8枚分の寸法になり、全体の広さは約13.2平方メートルの広さがある部屋のことです。正方形の部屋なら、360センチメートル×360センチメートルになっています。
<2畳増えたら、〇〇が置ける!>
8畳の部屋を見ても広いのか狭いのか……となると、標準的な6畳よりもたった2枚の畳が増えただけ。とはいえ、この2畳分がとても大きく、ゆとりを感じられるスペースになることがあります。
2畳のスペースは180センチメートル×180センチメートルです。たとえば、二人掛け用のラブソファやカウチソファは、150センチメートルサイズですから、三人掛けのソファが置けることになります。また、机とテーブルを兼用して使っていれば、ダイニングテーブルセットやカフェテーブルなどを購入することもできます。チェストとテレビボードなども、分けてみることができるようになるのです。
さらに、小さなキッチンのついている1Kの部屋の場合、約2畳分のスペースとなっていることもあります。キッチンが狭い場合は、カップボードなどの収納家具も8畳の部屋に配置することもできます。ですから、「たった2畳」増えただけでも、ゆとりや便利な空間を楽しむことができるのが8畳なのです。